1927年 オランダの天文学者 オールトが発見した「失われた質量」。
宇宙には、目には見えないが、何かがある?
オールトは太陽から、300光年以内の天体の運動を、調査したのだった。
運動速度を実現する為に、必要な質量を計算した。
導き出された結果は、ことごとく同じ。
範囲にある天体の総質量の1.6倍。
その範囲(銀河系等)を拡げると、質量がだんだん比例するのだ。
どんな計算で、宇宙の総質量を、割り出したのか、俺には解らない。
されど宇宙には、失われた質量、つまり「ミッシング・マス」がある。
ミッシング・マスが端を発して、研究が進められてる。
宇宙を構成する要素として、今日、天文学界で話題の「ダークマター」存在が、確認されただった。
だが、その正体は、今なお、謎のままである。
この研究が進み、真の宇宙が解るかもしれない。
太古の宇宙、宇宙の始まりを・・・
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