今、私の中で感じているものは“セックス”だと思います。
それ以外に当て嵌まる言葉は無いと思います。
「感じている」のではなく、もはや「在る」ですね。
“性”でも“性欲”でもなく、「私の中に“セックス”が在る」という感じですね。
どういう事なのか私にも分かりませんが、とても「無視して他の事に取り組む」という事は出来そうもありません。
「“迷惑”と関連が有るのか?」という疑問も、「何でこのタイミングで出て来た?」という疑問も挟まる余地が有りません。
今は「これを観る以外に私がすべき事は何も無い」と言えるでしょう。
私は“セックス”について、何とも思いません。
精々、「自分自身と“セックス”が出来るのだろうか?」とか、「何を意味しているのだろうか?」と考える程度です。
“セックス”がただ在って、他の要素は何も見当たりません。
性的な興奮も、「良い悪い」も有りません。
私の中の“セックス”から意識の目を逸らす事が出来ない。
それだけです。
私は当分、この“セックス”から離れる事が出来ないでしょう。
避けるどころか大歓迎だったつもりなのですが、目を逸らしている何かがあるのかも知れません。
そう思うのは、何処と無く「無視してはならない」という警告みたいなものを感じるからです。
こうなれば、黙って傾聴する他ありません。