私は形だけの彼女を持った事は何度か有ります。
しかし、本当の“彼女”を持った事は有りません。
なので、正直言うとどうしたら良いか分からないのですね。
他人から仕入れた情報通りに振る舞って見せる事は可能ですが、私が“彼女”としたい事はそうではありません。
私は演じたいわけではなく、私として在りたいわけです。
問題なのは、「それが分からない」という事なのです。
つい最近“仕事”を解いたので、「“仕事”で言うとどうなるか?」と言うと、「解放されたい」なのですよ。
この「解放されたい」に相当するものを、「“彼女”をどうしたいのか?」という問いの中に見付けたいのです。
「一緒に居たい」とか、「会いたい」とか、そういうものが考えられます。
しかし、それらだと感覚的に合わないのですね。
“仕事”の「辞めたい」と同じです。
「あれ?言っている事と感じている事が違うぞ」となると、私はそうする事が出来ません。
「やったところで無意味で、同じ事を繰り返すだけ」というのが、予め分かってしまうからです。
「“結婚”したい」は既に答えを得ているものですが、「“彼女”をどうしたいのか?」という問いの答えでは無さそうです。
何となく“彼女”は“結婚”の前に置かれている様に思います。
「“彼女”を経ないと“結婚”には至らない」という感じですね。
今は“結婚”は置いといて良いでしょう。
“仕事”に求めたのは“楽”です。
“結婚”に求めたのは“愛”です。
“彼女”は何でしょうか?
「“彼女”をどうしたいのか?」が分かれば、それも分かるでしょう。