私は「早く“地球”を超えた次元を知りたい」と思っています。
これが“地球”の望みなら良いのですが、そうではないなら私が先走ったところで徒労に終わります。
ところが、そう悪くない反応が返って来ます。
「“地球”の次元上昇」とか、「“地球”は成長する天体」とか、確かその様な事を見聞きした覚えが有るので、もしかすると有り得るのかも知れません。
“地球”は何になるつもりなのでしょう。
“地球”を観賞出来た時点で、言い換えるなら認識客体に出来た時点で、私は“地球”の次元を超えています。
しかし、“地球”を超えた次元を観賞するには、さらに上の次元に立つ必要が有ります。
つまり、“地球”よりも2つ上の次元が必要になるのです。
同次元だと観賞出来ないからですね。
ですので、「“地球”を超えた次元を知りたい」では駄目そうです。
「もう叶ってます」で終わってしまいます。
望むなら「今よりも上の次元を知りたい」が正しいでしょう。
そうすれば、今の次元が何なのか分かるはずです。