真の“利他” | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

眠っている間、私は何処にも居ません。

 

従って、眠っている時の事については確証を持って「こうである」と言う事は出来ません。

 

しかし、私が知り得る限りの知識と経験を集めて予測を立てるとしたら、「睡眠は魂のアップデート」という事になります。

 

では「アップデートとは何か?」という事になるのですが、私は「自身の魂のレベルが反映された世に切り替わる」と考えています。

 

「私個人が成長するわけではない」という事です。

 

この「自身の魂レベルが反映された世に切り替わる」という点が、“宇宙”や“仏”に向かう出発点となった“利他”に大きく関わります。

 

 

 

真の“利他”を実現させる最も確実で手っ取り早い方法は、「“宇宙”を丸ごと良い状態に切り替える」という事です。

 

「衆生を救いたいのだとすれば、“宇宙”を救ってしまえば良い…と言うか、それ以外に方法が無い」という事です。

 

「その為に自身の魂のレベルをアップデートさせ続ける必要が有る」と、私は考えているのです。

 

低い魂レベルを反映させた世界では、何を言おうが何をしようが全く無意味です。

 

無意味ならまだ良くて、ほぼ確実に世界を悪化させるでしょう。

 

何も言わず、何もせず、黙って魂のレベルを上げ続ける事が最善にして唯一の正解だと思います。

 

 

 

睡眠は極端に言うと“宇宙”の命運に関わっていると言えます。

 

正確には、そこに住まう衆生の命運です。

 

人生の3分の1の時間を費やし、肉体を無防備な状態にしてまで眠るのは、その為だと思えば充分な理由ではないでしょうか?