求めるのを止めても、何かしらの思い付きや感じるものはやって来ます。
今朝は「お金は貯めるものではない」でした。
「お金を貯める必要が無い」という事かも知れませんし、「次に止めるのはお金を貯める事だ」という事かも知れません。
財政計画と称して、お金の使い方を意識し始めて半年目になり、大体月に8万円前後の貯蓄が続いています。
緩やかではありますが、堅調に貯蓄額は増え続けています。
この調子で行けば、来年の今頃には130~140万円くらいは持っていて、それ以降は毎年80~90万円がそこから上乗せされた額を持ち続けている事でしょう。
安月給の派遣社員が持つ貯金としては、なかなかのものになるかも知れません。
しかし、そこには何の実感もありません。
今朝の「お金は貯めるものではない」という言葉を得る前から、「お金は幾ら貯めても意味が無い」と感じていたのも事実です。
「こういう事じゃないんだよなぁ…」と常に感じていました。
だから、「お金は貯めるものではない」という言葉にも「その通りだな」としか思えません。
それどころか、「お金は持っていても意味は無い」とさえ感じます。
私はこの事について、「正しい事を言っている(感じている)」と思います。
確かにお金も昨日のように、求めたものが向こうからやって来て、それを掴めば良いだけなら、お金を貯めておく必要も無いでしょう。
それなら備えておく意味が無く、備える事自体が全くの徒労です。
多分、そういう事なんじゃないかと思います。