一応、お金と自分が認めた女性には意味を感じてはいますが、第1の目的にはなりません。
それらを以てしても、私が1番欲しているものが手に入らないからです。
最も欲したものを手に入れれば、お金も認めた女性も向こうから自然とやって来る状態になるでしょうし。
あくまで目的はお金も女性も欲しいままにする事ではなく、私が1番欲しいものを手にする事です。
お金や女性はその副産物に過ぎません。
今感じているものの中にその答えが有ります。
私にとって非常に珍しい現象が起こりました。
4日連続で夢の中にIさんが出て来ました。
知っている人が夢の中に出る事自体が稀なのに、こういう事は人生で経験がありません。
「夢の中で良いから彼女に会わせてくれ」という戯れに願った事が叶ったのでしょうか。
何度も繰り返して同じ夢を見た事は過去にもあります。
現実での問題から逃げ回っていた時、現実での問題が解決されるまで繰り返し見ていました。
今回もそうなのでしょうか。
逃げ回ってなどいない。
むしろ向き合っているはずなのですが。
何度か「仕事を辞めようか」と思っていた時も、夢の中で仕事を辞めて後悔を感じさせられた事もあります。
夢は何かを告げているのでしょうか。
夢の中の映像に意味は無いと思います。
現実と夢で全く真逆である事さえありますから、見た目は当てになりません。
「夢の中で何を感じていたか」に意味が有ります。
夢の中のIさんには特に深い印象を感じなかったように思います。
少なくとも、以前のように強く感情を揺さぶられる事も無ければ心が重くなる事もありません。
それでも2回目に見た夢は少し面白かったですね。
「彼女の職場だ」と感じる場所に行って、椅子に座って不在だった彼女を待っていた時、「何で俺はこんなところに居るんだ(彼女に会ってどうするんだ)?」と我に返って、彼女に会わないようにその場所を出ようとしたのです。
彼女の姿は見掛けたものの、後姿の彼女は私に気付く事無くそこで夢は終わりました。
面白いのが自分の台詞ですよね。
「今まで感じていた意味に、今はもう意味を感じていない」という事を夢の中でも解っているらしいという。
自分の価値と向き合い始めた頃とタイミングがほぼ一致するのもなかなか面白い話です。