私の結婚とは以下の通りです。
・籍は入れなくて良い(内面的事実さえあれば良い)。
・挙式しなくて良い(既に祝福されているので、祝福される必要が無い)。
・新婚旅行には行かなくて良い(相手が居る場所が最高の場所なので、何処に居ても同じ)。
・指輪は買わなくて良い(指輪自体が何の役にも立たない。指輪が無くても相手は美しい。事実それ自体が明確な誓いになる)。
・子供は作らなくて良い(2人だけの世界に安住したい。世の中の流れが人口を増やす事を求めていないと感じる)。
・相手を養わなくて良い(自分の食い扶持は自分で稼ぐ)。
・お互いの存在そのものが、お互いの幸せになっている事。
普通の感覚を持つ人なら絶対に目が点になると思います。
しかし、私の心の基準で言うと、1番下の項目が満たせていれば他の項目は全く見なくて良いものであります。
「絶対にしてはいけない」というものではありませんよ。
「どうでも良いはずのものを、条件にしている事自体がおかしい」と言っているだけです。
本当に見なくてはならないものは、1番下の項目です。
そして、その為に絶対に必要なのは、「自身が幸せである事」です。
自身の性質が幸せでなければ、相手に幸せを感じさせる事が出来ませんし、相手の性質が幸せであってもそれを感じ取る事が出来ません。
よって、Iさんに感じた“結婚”を実現させようと思うなら、私はどうあっても幸せにならなくてはなりません。
「結婚とは何か?」を突き詰めると、「お互いの存在のみで、お互いを幸せにしている事」です。
これが私の結婚です。