現実的な数字として、私の手取りは平均して月14万円程です。
この数字は税金の類や寮費を除いた額であり、完全に私の自由になる数字です。
自分の部屋を持っていれば寮費を引かれる事が無いので+5万円になります。
一般的な感覚で言うと約19万円ですね。
その場合は自分で家賃や光熱費を払う事になりますが、どんなに安い物件に入っても今と対して変わらないでしょう。
オール電化、水道やインターネットは使い放題、部屋のある場所の立地条件、送迎付きで車を所持する必要が無い事を加味すれば、安上がりになっているかも知れません。
リアルな収入は14万円。
これで話を進めます。
私が「何をしているか」よりも先に、「何をしていないか(持たないか)」を並べます。
していない事リストが以下です。
・酒
・煙草
・ギャンブル
・テレビ
・節約
・貯蓄
・車
・結婚
・家
・服(貰い物を何年も着ている)
・生命保険
・プライベートでの人付合い
・自室内で缶、ペットボトル飲料を飲む事(ゴミが増えるので)
…目に見える部分はこんなものです。
次に目に見えない部分です。
・自分に嘘を付く事
・自分を飾る事
・自分を否定する事
・自分を傷付ける事
・自分を貶める事
・自分から目を逸らす事
・他人と競争する事
…まあ、こんなもので良いでしょう。
次にしている事です。
・食べ物はケチらない
・充分な睡眠
・ゲーム機
・インターネット
・携帯電話
・ゲーム用モニター
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・仕事
目に見える部分はこれだけあれば充分。
次は目に見えない部分です。
・自分が今、何を感じているのかを知る
…これだけ。
目に見えない部分でする事はこれだけで充分です。
最終的に1ヶ月どれくらいのお金を使っているかと言うと、「得た金の全て」と言って概ね間違いはありません。
「繰越金が常に50000円程度有る状態が維持され続けている」と言った方が良いでしょう。
14万円の小遣いがあるのと同じなのですが、14万円と言えば以外と使っていますよね。
家庭を持つ男性で月14万円が小遣いに宛てられている人はそうそう居ないでしょう。
このリストを見た大抵の人は、「将来はついて不安にならないか」と考えると思います。
将来の不安と言うのは、今それを感じていなければ成りようが無いのですよ。
私がもし、今将来について不安を感じているならば、「外に有るものでどうにかしよう」なんて考えません。
今感じている不安の正体を見切って、将来の不安を永遠に無くします。
それでも尚、「蓄える必要有り」と感じているならばそうしますが、感じていないならやりません。
「今感じている事を正確に理解出来るなら、そうそう間違った選択を、酷い結果を迎えるハズがない」という、信頼が有るのです。