性の解放 | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

私は「Bさんと性(欲)は結び付かない」と感じていましたが、それでは非常に困る事が解りました。

私の女性選択の基準…と言うよりも、行動選択の基準がその“性”だからです。

如何に容姿の優れた女性でも、私の性が拒否している以上はどうしようもない事が解りました。

「愛や恋愛だけでは自分は動けない」と解ったのです。

私が求めた結び付き、「そして1つになる事」はやはり性だったのです。

恋い焦がれていたのは、愛していたのはその性(欲)で、「綺麗だ」も「可愛い」も「素敵だ」も、その性を形容したものだったのかも知れません。



さて、ここからが本題です。

好きな女性と、好きな時に性を楽しむ事が出来る。

これが可能ならば、これ以上に素晴らしい事はありません。

その為に生き、それが故に死んでも何の悔いもありません。

「これは全くその通り」としか言いようがない、完璧な答えです。



問題は私にそれが可能か否かですが、性で結び付けるならどんな女性でも可能に決まっています。

その結び付きは他の条件や状況を一切無視する事でしょう。

しかし、逆を言えば性で結び付けないのならどんな女性でも不可能です。

他の条件が100揃っても、それは何の飾りにもならない、全て無きに等しいものです。

それはBさんとて例外ではありません。

私が「Bさんを求める」という事の本質は、「Bさんとの性での結び付きを求める」という事だからです。

その観点から言うと、「時期尚早」と言わざるを得ません。

私自身が彼女に性を見ていないと自覚している今の段階では、私が動く理由がありません。

それまでどうするか?



他の女性と結び付きを図るに決まっています。