女性(空気)は要らない | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

私はふと思いました。

「自分にとって女性は本当に要らないか、欲しがる必要が無いかのどちらかである」と。

お金は既にそうなっていて、お金の場合は欲しがる必要の無い物です。

何故ならば、働いていれば必然的に入って来ざるを得ないからです。

お金を空気レベルにまで落とす方法。

それは、「働かずにお金を得たい」という意識を放念する事でした。

人によっては起業なり専業主婦(主夫)なり生活保護なりその人なりの“型”が有るでしょうが、私の“型”は避けていた「働く事」だったのです。

自分で呼吸(働く事)を止めながら、「空気(お金)が欲しい」と叫んでいただけだったのです。



女性はどうか。

お金と同じ理屈が通用すれば、“ある事”をすれば必然的にお付き合いに発展せざるを得ないものとなります。

その“ある事”が女性を空気レベルに落とす方法の1つで、尚且つ私が抵抗しているであろうものです。

もう1つの方法は、「女性は本当に要らない」と悟る事です。

例えば私にとって宝石は無価値に等しいですが、女性にも同様の感覚を得れば、女性は私にとって空気レベルになります。

本当に要らない分、空気よりもさらに価値が下がるでしょう。



「対象を空気レベルに落とす方法」というのは、私にとって「自分を幸福にする方法」です。

“ある事”をするだけで、一生その対象が尽きる心配が無いと解っている状態。

これが私の幸福であり、不幸とセットになった幸せとは全く質の異なる状態です。

それを女性に対して求めようとしているのです。



貴方は空気は要らないでしょう。

黙っていても入って来るからです。

本当に黙っているのではなくて、呼吸をしているのですが、呼吸をしている事すら普段は忘れているはずです。

空気を欲しがる必要が無い理由を知っているから、貴方は「空気は要らない。…と言うか、要るとか要らないとか、意味が解らない」と思う事が出来るのです。

私にも女性を欲しがる必要が無い理由が有るはずなのです。

それを見付けて初めて、私は真の幸福に至れる。

いや、至っていた事に気付けるでしょう。