私が思うに、蛙化現象は「嫌われる事を目的にしている」と思います。
異性から嫌われる最も簡単な方法は、その異性からの好意を無下にする事です。
そうすれば、まず間違いなく相手の好意は敵意に変わります。
「その程度の軽い気持ちで言い寄るな」と言っている様にも思えますし、「やっぱり貴方もその程度だったな」と言っている様にも思えます。
確固たる好意なるものを信じていて、それが本当に在るのかどうかを確かめている様にも思います。
「好意に対する不信」が見て取れますね。
ここに問題が有るとしたら、「好意を信じられる様になる事」が解ではありません。
「好意を疑うのをやめる事」に解が有るでしょう。
「好意という概念を無くす事」とも言い換えられます。
天気がコロコロ変わる様に、人の心もコロコロ変わります。
それを当然の事として受け入れられたら、蛙化現象なんて起こらないと思います。
「永久不変の天気が存在しない様に、永久不変の好意も存在しない」って事ですね。