紛失した免許証とカード類が届いているとの報せを受け、取りに行った。
交通局の忘れ物センターに届いていたところを見ると、地下鉄車内か構内で落としていたようだ。
だが、届けられたのは免許証と銀行のカードだけで、面白い事に消費者金融のカードだけが無かった。
停止手続きしている上に、借り入れ自体が不可になっているので、今や誰の役にも立たないものだが、あのカードは10年近く私の側に有って、困った時にも随分助けられた。
色々と残念な(戻らなかった、借り入れ出来なくなった)事だが、感謝を以て別れを告げたいと思う。
財布を丸ごと落とすならまだしも、財布の中に有るものだけを落とすなんて有り得なかった事だし、落としたらまず気付くし、落としたであろう後に少なくとも5回は財布を開いているのに、翌日に免許証の提示を求められるまで気付かなかったのが不思議でならない。
有ると思い込んでいたので、無くても有るように見えていたのだろうか。
うーん、不思議だ。
使えなくなったカードだけ戻って来なかったというのも不思議だ。
あまり有り難くない不思議だけど。
取り合えず戻って来てくれて良かった。
拾って届けてくれた方に感謝したい。