『Being』に寄るとどうなるか | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

全ての物事を「成功するかしないか」ではなく、「どうしたいか」で判断するようになります。

それがどんなに突飛な思い付きだったとしも、それがどんなに困難に思える行動であっても、それがやりたい事であればやります。

『Doing』では好ましい結果を出す為の参考として重要視される『確率』という概念も無きが如しです。

0%であってもやるでしょう。

何かの漫画(るろうに剣心だったかな?)で印象に残る台詞があります。

何の戦闘訓練も受けてない子供が、刃物を持って親兄弟の仇を討ちに行こうとした時です。

もちろん、それに気付いた大人は「勝てる相手ではない」と引き止めるのですが、この子供はこう言い放ちました。

「勝つか負けるかじゃない。やるかやらないかだ!」

この子供がやろうとした事は、『Doing』意識では無謀と呼びます

ですけども、今までの歴史で偉業と評される発見や発明は、全からず無謀に挑んだからこそ生まれた結果です。

本当は無謀な事など何1つ存在しません。

あなたが何かを思い付いたとしたら、それはあなたに可能だからこそ思い付いたのです。



俺:なんだかさ~。そう書かれると『Doing』が悪者みてーじゃね?

僕:ん~…こういう書き方したらそう思われても仕方ないかも。

俺:あと、扱いがどう考えても『Being』>>超えられない壁>>『Doing』だよな。じゃあ何の為に『Doing』があるんだよ。初めから『Being』だけだったら余計な悩みもしなくて済んだし、引き寄せもしまくりだったわけだろ?

僕:実は、何をやるにも『Being』だけじゃダメなんだよ。『Doing』も絶対に必要。