カントリー・ガールズ@Zepp DiverCity(TOKYO) | おじさんの気ままなブログ

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五戸美樹の「生まれ変わったら鈴木愛理さんになりたい」
カントリー・ガールズ@Zepp DiverCity(TOKYO)
https://hustlepress.co.jp/gonohe14_column/

ほぼ全文書き起こしました。

―カントリー・ガールズ@Zepp DiverCity(TOKYO)―

 今回は、6月30日「カントリー・ガールズ ライブツアー2016春夏 FINAL!」@Zepp DiverCity(TOKYO)のライブレポートです!!
(なつかしい曲がたくさんあったので、最後のセットリストで簡単に解説をつけました)


―とにかく可愛いカントリー―

 オープニングは、今後のカントリーの定番になりそうな、「C・O・U・N・・・」とアルファベットを歌う自己紹介アバンで登場!水色のおそろいワンピースが可愛い!

 位置についたら1曲目から、『恋人は心の応援団』!
なつかしの名曲が現カントリーでよみがえる!手の叩き方も、肩の入れ方も、“可愛らしい可愛さ”たっぷり。
バックスクリーンは横長で6分割になり、全員の顔がよく見える。
サイドが花柄になるのも良い演出。

 続いて、『キスより先にできること』。
月や星のメルヘンなイラストを映すスクリーンをバックに、ももち先輩を筆頭に究極の“ブリブリ感”を出してくれます。

 これぞカントリー。
カッコ良く歌いこなすグループが多いハロプロの中では異例の、とにかく可愛い歌とダンス。
カッコ良いのもいいけど、やっぱり、アイドルらしいアイドルって良いよなぁ…改めてそう感じます。

 そして、信じられない事に、船木・梁川の新加入コンビは、これが初ツアー。
なんて堂々としていることか!特に船木結ちゃんの歌唱力。
逸材の天才歌姫はグループの大補強になったと言っても過言ではありません。

―新旧の名曲が重なり合う―

 最初のMCでは自己紹介。
山木梨沙ちゃんは、バックにスクリーンがあることに触れ、「(私達の顔が)丸見えでーす!」と嬉しそう。
これは美女の顔を目に焼き付けなければなりません。

 そして『新しい恋の初デート』70年代アイドル風の、比較的ハローっぽくない、カントリー娘。時代の一曲。
青い照明から、常夏の海がスクリーンに現れ、「海に行こうよ」と誘う…「行く行く!!」ってなります。

 ガラッと雰囲気が変わって、『恋はマグネット』。
山木梨沙ちゃんが「撃ち抜いて」と歌うとドキッとします。
森戸・小関・梁川といった幼いメンバーが大人っぽく演じるのも、見た事ない顔をしてくれて、要チェック。
(ただ、この曲にはどうしても、稲場愛香ちゃんが欲しい…)

 続いて『BYE BYE 最後の夜』。
「チュ チュ チュラ チュラ」でキュートにはじまりながら、切ないサビが印象深い名曲。
石川梨華さんや里田まいさんが、現カントリーに重なる…。

 そして、『わかっているのにごめんね』。
小関・森戸コンビのカップルを演じる“茶番”からはじまるこの一曲は、二人のあどけなさが抜群に光ります。
スクリーンもハートがいっぱいで、“ハッピー感”全開。ももち先輩のセリフの貫録も素敵。

 こうやって、カントリー娘。時代の楽曲と、カントリー・ガールズの楽曲が混ざり合うセットリストは実に楽しい。
ハローの歴史の長さや、当時子供だったももち先輩が現メンバーを引っ張る姿…実に感慨深いです。

―やなみんトーク炸裂―

 続いてのMCは梁川奈々美ちゃんの独擅場に。
いつも話が長いと言われる彼女が、「人の良い所を見つけるのがうまくなった」との事で、良い所ベスト3を発表。
期待と不安が織り交ざる中、「3位は全員の距離が近くなった事。
2位は、“汗かきメイト”の船木結ちゃんが、パウダーをたくさんつけると汗をかかなくなると教えてくれた事」だそうです。
(ちなみにこの時点で梁川奈々美ちゃんは汗びっしょりでしたが)

 続けて「ももち先輩は、水を飲まないと良いと教えてくれました。先輩さすがです」と言うもんだから、ももち先輩は「やめて、恥ずかしい助言だから言わないで」とすかさずツッコミ。
悪気なく大先輩をいじるやなみん、さすがです。

 1位は「私が話していると、森戸知沙希さんが真っ先に興味をなくす事」だそう。ずっとしゃべり続けてしまうから、興味をなくしたのを見て、ここでやめた方が良いんだと悟れるのだそうです。
「1位おめでとう」と、森戸知沙希ちゃんに謎の拍手が送られました。

 梁川奈々美ちゃんらしく、長めのトークになり、怖いもの知らずの若さを見せてくれましたし、なんといっても、先輩に気負わずしゃべろうとする姿は、カントリーがいかに仲が良いか教えてくれました。

―小関舞大爆発―

 続いては新曲2曲連続!『VIVA!!薔薇色の人生』はディズニーのショーのようなキラキラ感。
船木・梁川コンビが間奏でする、手遊びダンスも見どころ。

 『リズムが呼んでいるぞ!』は新ライブ定番曲間違いなし。
会場と一体となって手を叩いたり、森戸知沙希ちゃんに向かって「あれ~耳まっかっかー」と言うセリフも可愛い。

 さらにここでまたMCゾーン。
こちらは小関舞ちゃんの長い長いトークになりました。
抜粋すると「小さな幸せは日常にたくさんある。大きな幸せはカントリーに入れた事。でも人生は辛い事もたくさんある。このツアーでも立ち位置がたくさん変わって大変だった。でも、「辛」の字に一本足すと「幸」になる。辛い先には幸せが待っている」。
ももち先輩が苦笑いしながら「歴史に残る大演説」とツッコミました。

―見逃せないシャッフル―

 気を取り直して、続いてはシャッフルコーナーです。
まず、嗣永・森戸で『アンブレラ』(タンポポ#楽曲)。
森戸知沙希ちゃんの歌がたくさん聞けて楽しい。
そしてももち先輩の計算的で打算的でいて天才的な可愛さが「なーのにね」に詰まっていました。

 カラフルな花柄ミニスカorショートパンツに着替えた山木・小関・梁川で『愛すくり~むとMyプリン』(美勇伝)。
セクシーでカッコ良い、いつもと違うカントリー!

 さらに、山木・森戸・船木による『ガラスのパンプス』(後藤真希)。
ダンサブルな懐かしの楽曲を、山木梨沙ちゃんが長い髪を振り乱し、船木結ちゃんが良い声を響かせます。

 嗣永・小関・梁川・船木で『オトナになるって難しい!!!』(S/mileage)。
船木結ちゃん、この曲はとびきり可愛く歌っていました。
スマ楽曲がかなりカントリーっぽく聞こえます。

 シャッフルラストは『グルグルJUMP』(モーニング娘。)!会場みんなでジャンプ!ジャンプ!!席が揺れる揺れる!カントリー曲ではないのにみんな知っている、これぞハロヲタ!ももち先輩がガニマタでグルグル回る姿が非常に愛らしかったです。

―待ってましたハニーパイ―

 ラストスパートは『妄想リハーサル』から。
「妄想は恋のリハーサル♪」と可愛いカントリーらしい一曲。
船木結ちゃんの歌割が多いこと!

 『ブギウギLOVE』は、新生カントリーと言っても良い、船木・梁川がクローズアップされた、昭和レトロなダンスミュージック。
そして待ってました、『浮気なハニーパイ』!脚をパカパカさせるあのダンスがよみがえる!これぞアイドル!これぞ幸せ!(できればフルで見たかった…)

 続いて、現カントリーシングル『恋泥棒』から、またまたカントリー娘。曲『革命チックKISS』。
ラインダンスや、ギュッと寄って顔を見合うメンバー。良い顔してました。ここで一旦終演。

―可愛い芸術―

 アンコールは、ライブTシャツで『ランラルン~あなたに夢中~』から。
ライブというよりも温泉上がりくらい顔を赤くした梁川奈々美ちゃん。
最後まで全力で素晴らしいです。
船木結ちゃんは「かわいい声を出せるようにする」という目標を立てていたそうですが、じゅうぶん可愛い歌声でした。

 感想MCでももち先輩は「みんな成長したなとお母さん目線になる。6月30日は、アイドルになってちょうど14年。その時に生まれた子とアイドルをやるとは。でもまだ14年。若い子のパワーを吸って、無敵のアイドルになる」と、カッコ良く締めてくれました。
バラエティで大活躍する先輩の生MCを間近で見られるのは、メンバーの皆さんにとってかけがえのない事だと思います。

 ラストは『愛おしくってごめんね』。
カントリー・ガールズのデビュー曲に、ここまで乗り越えてきた苦労が凝縮されていたような感があります。
そして、可愛い子がかわいこぶるのは芸術であると言いたくなる…。

 Wアンコールに応え、メンバー全員が声をそろえて地声で「ありがとうございました」と感謝を伝え、終演となりました。

―所 感―

 カントリー娘。時代の楽曲と、現カントリー・ガールズの楽曲が組み合わさって磨きがかかった、良いライブでした。
何度も書いてしまうけれど、こんな日が来るとは、です。長く応援していると良い事あります。

 ただ、ぜんそくで休養している稲場愛香ちゃんについて、誰も何も触れないのは、違和感がありました…。
毎回毎回触れなくても良いとは思いますが、このツアーは7人ではじまったわけだから、千秋楽くらい、「早く元気になってほしい」とか、一言でも入れないと…せっかく仲の良いグループなのに、冷たく見えてしまいかねない、と。
色々な事情があるのだと思いますが、とても良いライブだっただけに、7人のZeppも見てみたいなと、こっそり思いました。

 そして、(「アイドルもういっちょ!」で小関舞ちゃんも言っていましたが)カントリー娘。時代の楽曲もぜひ現メンバーで再録して、アルバムにしていただきたいです!


「カントリー・ガールズ ライブツアー2016春夏 FINAL!」@Zepp DiverCity(TOKYO)
M01 恋人は心の応援団
    (2001年、カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)時代のシングル)
M02 キスより先にできること
    (まだシングルカットされていない、カントリー・ガールズ楽曲)
M03 新しい恋の初デート
    (2002年、カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)時代。プッチベスト3に収録)
M04 恋はマグネット
    (2016年、カントリー・ガールズのシングル)
M05 BYE BYE 最後の夜
    (2002年、カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)時代のシングル)
M06 わかっているのにごめんね
    (2015年、カントリー・ガールズのシングル)
M07 VIVA!!薔薇色の人生
    (まだシングルカットされていない、カントリー・ガールズ新曲)
M08 リズムが呼んでいるぞ!
    (まだシングルカットされていない、カントリー・ガールズ新曲)
M09 アンブレラ/嗣永・森戸
    (タンポポ#)
M10 愛すくり~むとMyプリン/山木・小関・梁川
    (美勇伝)(編曲が大久保薫さんだったという驚き)
M11 ガラスのパンプス/山木・森戸・船木
    (後藤真希)
M12 オトナになるって難しい!!!/嗣永・小関・梁川・船木
    (S/mileage)
M13 グルグルJUMP
    (モーニング娘。)
M14 妄想リハーサル
    (まだシングルカットされていない、カントリー・ガールズ楽曲)
M15 ブギウギLOVE
    (2016年、カントリー・ガールズのシングル)
M16 浮気なハニーパイ
    (2003年、カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)のシングル)
M17 恋泥棒
    (2015年、カントリー・ガールズのシングル)
M18 革命チックKISS
    (2006年、カントリー娘。のアルバム曲)

<ENCORE>
EN1 ランラルン~あなたに夢中~
    (2016年、カントリー・ガールズのシングル)
EN2 愛おしくってごめんね
    (2015年、カントリー・ガールズのシングル)


五戸美樹(ごのへ・みき)さん

以上





















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