今日はクリスマスイヴ。
え…?クリスマスは切支丹の祭りだって?
おおまちがーい
確かにワールドブック百科事典によれば、「クリスマスとはクリスチャンがイエス・キリストの降誕を祝う日」となってます。
サンタクロースについても、聖なんたらって人が貧しい家になんか投げたら偶々靴下の中に入って云々という話もあります。
別に切支丹の人は世界に二十数億人もいるのでキリストの祭りと思いこんでてもいいのですが、本当は、最も有力なクリスマス起源説は古代ローマにあります。
というわけで本日はローマ神話の話を混ぜつつ本当のクリスマス起源説の話をしようと思います。名前の後の括弧内の名前はギリシャ神話で同一視されている神の名前です。
かつて、まだユピテルたちが世界を支配する以前、世界は巨神族が統治していました。巨神族の長、農耕神サトゥルヌス(クロノス)が収めていた頃の時代は「黄金の時代」と呼ばれていました。地上では神々と人間が共存し、一年中穏やかな気候に恵まれ、飢えることもなかったそうです。
ところが支配者が天空神ユピテル(ゼウス)に代わってしまい、王は消えて幸せな黄金の時代は幕を閉じました。この後、世界は「銀の時代」「青銅の時代」「英雄の時代」を経て現代の「鉄の時代」に至ります。
ユピテルはサトゥルヌスを追放しました。彼はさまよっていましたが入口の神ヤヌス(Janus、Januaryの語源)に導かれイタリアを建国しました。そのため、イタリアには彼の名前が入った地名が沢山存在するのです。
追放されたサトゥルヌスですが、彼は年末、ユピテルが一週間休む12月17日から24日の7日間だけ日の目に出ることが許されました。この7日間に人々は古き神と黄金の時代を祝福し、お祭りをしました。これがサトゥルナリア祭です。これは、新年のお祝いと収穫祭を兼ねていました。
この日は奴隷と主人の垣根が消え、普段なら死刑になるようなことも許されました。奴隷と主人の立場を入れ替えることもあったそうです。また"王"と呼ばれる人が毎年一人選ばれて、その人は
サトゥルナリア祭期間中はどんちゃん騒ぎでプレゼントの交換もありました。
これが最も有力なクリスマス起源説です。(Christmasって言葉自体がChrist+missaなので嫌だけど)
古代ローマのことなのでローマ神話の話も混ぜました。
…とかいいつつギリシャ神話の話もしたいのでクロノスについて語らせてください。
天地創造からそう経たない頃、地母神ガイアとその子で夫である天ウラノスは12人の子をもうけていました。名前は大洋オケアノス、天空神コイオス、星の神(?)クレイオス、太陽神ヒュペリオン、(-不明-)イアペトス、月の女神テイア、地母神レア、掟の女神テミス、記憶の女神ムネモシュネ、月の女神ポイべ、海の女神テテュス、そして末子の農耕神クロノスです。彼らはティタン神族と呼ばれました。ガイアとウラノスの間には他にも一つ目巨人キュクロプスのブロンテス、ステロペス、アルゲスと百手巨人ヘカトンケイルのコットス、ブリアレオス、ギュゲスがいましたがこの異形の怪物たちをウラノスは彼らを嫌い幽閉してガイアの恨みを買ってしまいます。ガイアは鋼鉄アダマスの大鎌を息子クロノスに渡し、ウラノスを去勢させました。この時ウラノスは
こうして最高神はクロノスに移りました。しかし、クロノスには父の残した予言が気になります。そして結論を出します。
生まれた子 食っちゃえばいいじゃん
こうして姉であり妻であるレアが既に孕んでいた爐の女神ヘスティアを初め、豊穣の女神デメテル、結婚の女神ヘラ、冥王ハデス、海神ポセイドンを次々と呑み込んでいきました。
しかし、レアも一人の母親。第六子がもうすぐ生まれるとわかるとクレタ島まで旅行に行きました。もちろんそれはクロノスから逃げるためで、天空神ゼウスが生まれると山羊のアマルテイアに育ててもらい、自身はクロノスの元へ帰り産着を着せた石をクロノスに呑ませました。
母レアのおかげで無事に成長することができたゼウスは知恵の女神メティスの力を借りて兄姉を救出、大戦争ティタノマキアをけしかけます。ゼウスは勝利してクロノスを奈落タルタロスに封印しましたが、後に2神は和解してクロノスは至福者の島の管理者となりました。
でもまぁクリスマスなんてただの行事。楽しめたらそれでいいですよね。
うちのホールに飾ってる樹齢15年ほどのクリスマスツリー。2mちょいです。
最後に一言
彼女欲しい
でゎノシ
