SIDE(後編)
それでは処女作「SIDE」(後編)をどうぞ。
前回までのあらすじ
成人になり母と久しぶりに小学校の同級生の結婚式に向かう僕。電車の中で偶然にも小学校の同級生に会うのだが、全然覚えのない同級生たちに戸惑う僕だがモデルみたいな同級生の女性にコクられたりとウハウハな気分も裏腹にいつの間に母が居なくなりやはりどこかおかしいと気付き始める僕がいた。
「SIDE」(後編)
『…ん?あれ?おかしいぞ。と何かに気付き出す僕。電車は確かに走っている様子はある。がしかし、目的地の結婚式場までいくら遅くとも一時間はかからないはず。ところがどうだろう、もうかれこれ2、3時間以上は電車に乗ってる。
何かの間違いか?降りる駅を通りすぎてるのか確認しようと思ったところ、急にケータイの着うたが流れた。ちなみにBGMはB'zのウルトラソウルだ。電話に出ようとするが、急に駅員さんが現れて「お客様、電車内でのケータイでの通話は困りますから今すぐ電源を切ってください。」と強制的にケータイの電源を切ろうとした。
するとA君たちも「何やってんの?ケータイ切らなきゃ駄目でしょ、ほら貸して」と無理矢理僕からケータイから奪おうとする。なんだなんだ。たかがケータイが鳴ったくらいでこんな大騒ぎするほどいけないことを僕がしたと言うのかと思いつつ、
ケータイの誰からかかってるのかの表示を見た。それはさっきまで居たはずの母だった。おかしい!やはり何だかおかしいと思い、これは電話に出なきゃと思い
駅員さんとA君たちの邪魔を掻い潜って電話に出た。すると母の声が「B、B、しっかりしてこの子治るんですよね?」…どういう意味だ?
ケータイ越しに「母さん何言ってるの?今どこなの?電車は送れてるしなんだかおかしいんだ!」と言う僕。まるでこっちの声が聞こえてないかのようにケータイ越しから続く泣きじゃくってる母の声「あの時電車に乗せなければこんなことにならなかったのに…ううっ…、B、B死ぬな~~。」
何だ意味が分からない。僕は死んでもないし、今も電車に乗っているんだ。なんだか息苦しさを感じ始めた僕。追っかけてくる駅員さんとA君。ケータイを急いで切り、また逃げる僕。
逃げる、逃げる、どこへ逃げると言うんだろう。この狭い電車の中で。その時だった。電車のアナウンスで「次の停車駅に着きます、停車~停車します。降り口は右の方になります。」と同時にドアが開いた。すかさずドアを抜ける僕。
追いかけるA君たちと駅員さんが「だ…駄目なんだ!そっち側に行ったら駄目なんだよ!戻ってしまう!君が望んでいない世界に戻ってしまうんだ!こっちに来るんだよ!」と喚き散らす。
何を言ってるんだ!気がおかしくなったのか?戻るって何のこと今のこの出来事の方が望んでいないのにと思い走り出す改札口までもう少しのところで光が見えた。
何だこれ?目でもおかしくなったのかと思いつつ、その光の向こうに病院の部屋らしきところで誰かの周りに何故か母と父や親戚たちが居た、医者らしき人が「残念ながら意識が戻っても日常で生活出来るには困難でしょう。手足は切断され頭部の損傷。皮膚も再生出来ないくらい剥がれ落ちてます。今なんとか機械で生きてるのが奇跡です。」という会話が聞こえてきた。
突如、頭の隅から段々思い出してきた僕。そうだ。僕は確かに電車に乗っていた。結婚式に行く途中だった。電車が事故になり僕は、僕は、光に吸い込まれるようにあの光の向こうの景色の病院の部屋に僕は居た。
ベットの上で包帯巻きにされミイラみたいな姿。それが僕だった。息苦しさと記憶がはっきりし全て分かったんだ。あの景色にいた誰かってもう人ではない形をしていない半身不随の僕だってことに。』
END
どうでしたか?怖くなかったですか?いや夢で見た僕が一番怖かったですけどね(笑)。表現が下手くそなのは勘弁してくださいね。よければ感想などありましたらお待ちしてます。
前回までのあらすじ
成人になり母と久しぶりに小学校の同級生の結婚式に向かう僕。電車の中で偶然にも小学校の同級生に会うのだが、全然覚えのない同級生たちに戸惑う僕だがモデルみたいな同級生の女性にコクられたりとウハウハな気分も裏腹にいつの間に母が居なくなりやはりどこかおかしいと気付き始める僕がいた。
「SIDE」(後編)
『…ん?あれ?おかしいぞ。と何かに気付き出す僕。電車は確かに走っている様子はある。がしかし、目的地の結婚式場までいくら遅くとも一時間はかからないはず。ところがどうだろう、もうかれこれ2、3時間以上は電車に乗ってる。
何かの間違いか?降りる駅を通りすぎてるのか確認しようと思ったところ、急にケータイの着うたが流れた。ちなみにBGMはB'zのウルトラソウルだ。電話に出ようとするが、急に駅員さんが現れて「お客様、電車内でのケータイでの通話は困りますから今すぐ電源を切ってください。」と強制的にケータイの電源を切ろうとした。
するとA君たちも「何やってんの?ケータイ切らなきゃ駄目でしょ、ほら貸して」と無理矢理僕からケータイから奪おうとする。なんだなんだ。たかがケータイが鳴ったくらいでこんな大騒ぎするほどいけないことを僕がしたと言うのかと思いつつ、
ケータイの誰からかかってるのかの表示を見た。それはさっきまで居たはずの母だった。おかしい!やはり何だかおかしいと思い、これは電話に出なきゃと思い
駅員さんとA君たちの邪魔を掻い潜って電話に出た。すると母の声が「B、B、しっかりしてこの子治るんですよね?」…どういう意味だ?
ケータイ越しに「母さん何言ってるの?今どこなの?電車は送れてるしなんだかおかしいんだ!」と言う僕。まるでこっちの声が聞こえてないかのようにケータイ越しから続く泣きじゃくってる母の声「あの時電車に乗せなければこんなことにならなかったのに…ううっ…、B、B死ぬな~~。」
何だ意味が分からない。僕は死んでもないし、今も電車に乗っているんだ。なんだか息苦しさを感じ始めた僕。追っかけてくる駅員さんとA君。ケータイを急いで切り、また逃げる僕。
逃げる、逃げる、どこへ逃げると言うんだろう。この狭い電車の中で。その時だった。電車のアナウンスで「次の停車駅に着きます、停車~停車します。降り口は右の方になります。」と同時にドアが開いた。すかさずドアを抜ける僕。
追いかけるA君たちと駅員さんが「だ…駄目なんだ!そっち側に行ったら駄目なんだよ!戻ってしまう!君が望んでいない世界に戻ってしまうんだ!こっちに来るんだよ!」と喚き散らす。
何を言ってるんだ!気がおかしくなったのか?戻るって何のこと今のこの出来事の方が望んでいないのにと思い走り出す改札口までもう少しのところで光が見えた。
何だこれ?目でもおかしくなったのかと思いつつ、その光の向こうに病院の部屋らしきところで誰かの周りに何故か母と父や親戚たちが居た、医者らしき人が「残念ながら意識が戻っても日常で生活出来るには困難でしょう。手足は切断され頭部の損傷。皮膚も再生出来ないくらい剥がれ落ちてます。今なんとか機械で生きてるのが奇跡です。」という会話が聞こえてきた。
突如、頭の隅から段々思い出してきた僕。そうだ。僕は確かに電車に乗っていた。結婚式に行く途中だった。電車が事故になり僕は、僕は、光に吸い込まれるようにあの光の向こうの景色の病院の部屋に僕は居た。
ベットの上で包帯巻きにされミイラみたいな姿。それが僕だった。息苦しさと記憶がはっきりし全て分かったんだ。あの景色にいた誰かってもう人ではない形をしていない半身不随の僕だってことに。』
END
どうでしたか?怖くなかったですか?いや夢で見た僕が一番怖かったですけどね(笑)。表現が下手くそなのは勘弁してくださいね。よければ感想などありましたらお待ちしてます。