MYSTERY JETSの3rdアルバム「SEROTONIN」解剖①
コーラも温くなるこの気だるい暑さに乾杯


そんな今年の夏にピッタリな7月にホステスから出たばかりのMYSTERY JETSの3rdアルバム「SEROTONIN」でも聴いて爽やかな気分になろう


えっ、いきなり聴けと言われても海外の正体不明なバンドのアルバムなんか聴く気しないって
分かった、分かった~
アルバムをより分かりやすく聴くためにちょいと中途半端な音楽オタクなお兄さんの話を聞いて下さいな。


まずはバンドの略歴を軽く紹介。イギリスのテムズ川中流に位置する小島であるイール・パイ・アイランド出身の5人組ロックバンドMYSTERY JETS。2005年頃、UKの音楽シーンはリバイバルガレッジロックバンドブームで盛り上がってました、MYSTERY JETSもその中で余り目立たない部類の中ひっそりとデビューしました。



だが、そのどこかの似たり寄ったりのバンド達とはひと味も違う、生活音のインストを使ったり、バンドの中に一人どう考えても年が離れすぎてるメンバーの父親がメンバーに居たり、ま、息子の松葉杖を使う若干不自由な体を気遣い最初は表舞台に居ましたが、今は裏方で頑張っております。



そんな父親ヘンリーさんの元で息子ブレインと息子の友人ウィリアムは父親の昔からのバンドやりたい熱い思いから幼い内から音楽漬けだったんですよ、そこの奥さん。
父親の聴く音楽といやあ、キング・クリムゾンやらイエスやらピンク・フロイドやジェネシスというサイケでプログレのプロの演奏家ばかりでそりゃ作る音楽も若手を通り越した熟練センスになっちゃいますよ(笑)。

そんなセンスもアルバムを出す耽美磨かれて、今作では、あの名プロデューサー、クリス・トーマスと作り上げたとんでもない洗礼された80年代風ニュー・ロマンティックのエッセンスが混じった大傑作となっておまります。今作からはROUGH TRADE移籍ということで、新たな船出を切りました。本編全11曲、+日本盤ボーナストラックを入れると13曲になります。


今回は2回に分けて、前半の1曲目から6曲目を紹介します

飽きずに見てください~。



1.「ALICE SPRINGS」
ヨーピアンの風のような美しいニュー・ロマンティック調のシンセ音とともにアルバムの冒頭に相応しい駆け出していく新しい旅がここから始まる。
コーラスも相変わらずメロディアスで最高

個人的にはULTRAVOXとか連想してしまいました。シンセのセンスが似ているかも知れない。



2.「ITS TOO LATE TO TALK」
出だしのニュー・ロマンティック調なかっこいいシンセ音とは逆境し、いきなり切ないポップソングになります。無駄なところがない今作のテーマにあるようにこの曲もいいとこ取りの斬新なポップソングになってます。
プロデューサーの勘がこの曲を引き立ててますね。オーバーじゃないバンドの良さを上手く引き立てて、自分達の色に染め上げてます。



3.「THE GIRL IS GONE」
この曲はアルバムの中で一番好きかもです。キャッチーでミスジェらしいサウンドに近いかも、程よい邪魔にならないシンセも新しいサウンド作りに役に立ってます。
僕の中での「DREAMING OF ANOTHER WORLD」に続く、次回のシングルカット候補です。
4.「FLASH A HUNGRY SMILE」
アルバムからの初の?リード配信シングル曲です。配信が本当主流になってきてシングルCD派の僕としては寂しい世の中になってきましたが、
配信だとエコでお金もそんなにかからないからいいのかな?、口笛とシンセのメランコリーな組合せ、新感覚な今年のミスジェはこれで決まりだね


口笛吹いてみたくなりますが、吹けない(笑)
初期のピンク・フロイドが80年代チックになったらこんな感じみたいな曲ですね。


5.「SEROTONIN」
アルバムのタイトルトラック、これもシンセが際立つ、それで無駄の無いメランコリーなしっとりとした強弱のあるナンバー。



今回はあくまでもポップにって印象が強いです。ロックさはあまり感じられないかも。



6.「SHOW ME THE LIGHT」
ドイツのベルリンに影響したようなシンセサウンド、なんとなくだけど、ベルリンに行った昔のバンドは良くこう言うチープだけど、儚いのか勢いはあるけど独特な音色を奏でてますよね。



まだまだ音楽のことを知りたい。こう言う分かりにくい説明では駄目だと心に近い、暖かい目で次回、二回目の後半をお楽しみに。



