「THE KINKS CHORAL COLLECTION」徹底解剖(前編) | べーすぼーるべあー日誌・シーズン3~エレクトロワールド~

「THE KINKS CHORAL COLLECTION」徹底解剖(前編)













こんばんは~、いつものあの独り善がりな長ったらしいコーナーの時間がやって参りました。(´∀`*)



購入した気に入りのCDを宣伝を兼ねて僕が勝手に解釈するコーナーですが、今回は僕が敬愛するUKの大御所バンド、キンクスのレイ・デイヴィス師匠の



合唱アルバム「THE KINKS CHORAL COLLECTION」を紹介します、リアルタイムでキンクス関連のアルバムを取り上げるのは初めてで些か緊張しますが、



慣れないド素人の解釈に失礼なポイントがありましたら大目に見てくれたら嬉しいです。(´∀`*)



それでは長ったらしいキンクスの歴史から大まかに順を追って紹介します、1960年代ビートルズやローリング・ストーンズやザ・フー等UK出身のバンドを中心に活躍してたブームの中キンクスが誕生しました、



1964年にデビューしたキンクスはレイ・デイヴィス、デイヴ・デイヴィスによるデイヴィス兄弟を中心に「キンキー・サウンド」と呼ばれる



後世に残るUKに、親しみやすいバンドサウンドで1996年まで多少のメンバー・チェンジをしながらも長いバンド人生を過ごしていました。(´∀`*)



しかし、それから現在まで突如ソロ活動をします、キンクスの主に曲を作っていたレイとは違い弟のデイヴはソロでの活動はこれまでもありましたが



キンクス一筋だったレイのソロ活動にファンの多くの方がビックリだったでしょう、85年にサントラですが「RETURN TO WATERLOO」や、


自身も出演した映画のシングル「QUIET LIFE」の2枚を発表しましたが、どれも映画用の作品のおまけみたいなもので、98年にソロでの初のアルバム「THE STORYTELLER」は



これも本格的なソロではなく、94年発表のキンクスを題材にした自伝小説「X-RAY」を元にした作品に過ぎませんでした。(´∀`*)



本格的にソロアルバムが出たのはV2レコードから出た2006年の「OTHER PEOPLE'S LIVES」ですが、それ以前にレイはひったくり犯に足に銃を受けられたり、弟はデイヴは心筋梗塞など、



悪いニュースが続いただけに待望の作品になりました。続いてその勢いに乗り翌、2007年にはソロ2作目「WORKING MAN'S CAFE」も発表します。(´∀`*)



2007年10月BBCの人気TV番組の収録でレイとTHE CROUCH END FESTIVAL CHORUSによるキンクスサウンドと美しいコーラスのコラボレーションのショウをきっかけに



2009年今作、新しく生まれ変わったキンクスの合唱アルバム「THE KINKS CHORAL COLLECTION」の誕生しました。(´∀`*)



日本盤が出たのは本国イギリスより半年後の先月になりましたが、それと同時にイギリスではレイのソロベストが急遽発売されてます。(´∀`*)こちらは日本盤が出たら購入予定です



日本盤では、ユニバーサル ミュージックからSHM-CDという規格で発売になってます。2800円という洋楽の単品では割高感はありますが、普通のCDより音がいいらしいです(笑)。(´∀`*)あやふやだから音質の事は分からないけど(笑)



本国では、イギリスのデッカのクラシック部門からのリリースで一応レイのソロ3作目の位置になるらしいです、



今作の参加メンバーは、2007年でコラボしたクローチ・エンド・フェスティバル・コーラスを迎え、バンドメンバーに、ギター担当、ビル・シャンレイ、ミルトン・マクドナルド、



ベース担当に、ディック・ノーマン、キーボード担当に、イアン・ギボンズ、ガンナー・フリック、ドラム担当に、トニー・バロン、デーモン・ウィルソンが参加してます。(´∀`*)



ちなみにイアン・ギボンズは後期のキンクスを支えたキーボーディストと懐かしい顔触れがいます、そんなバンドサウンドもありながら美しい合唱による今作を制作したのは、



エアー・スタジオとあのKOOKSがキンクス通で借りたスタジオ、キンクス通ならお馴染みのレイのコンク・スタジオです(笑)。(´∀`*)



前置きが長くなりましたが(寝てた?)、今回は本作から全15曲の内、前半の1曲目から7曲目までを紹介します。(´∀`*)



それじゃー、本編に行かなくちゃ~♪行かなくちゃ~♪(´∀`*)








べーすぼーるべあー日誌・シーズン2~陽気にやろうぜ~-61UkEqKTNDL.jpg







1.「Days」



キンクスの通算16作目のシングル、1968年6月に発売され、全英シングルチャートで12位を記録しました。


1968年のアルバム「VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY」のリマスター盤に収録、バージョン違いでキンクスで聴ける他のアルバムには1993年のアルバム「PHOBIA」の紙ジャケット盤の二枚目で


当初別売りだった1991年のミニ・アルバム「DID YA」に収録、他にもベストアルバム等にも収録、本家でもフォークのキャッチーでシンプルな哀愁のあるポップソングだが、



今回は「DID YA」収録のアコースティック・ナンバーに近いです、大サビの美しい合唱とのハーモニーは絶品です。(´∀`*)


歌詞は過ぎ去りし日々への追憶を歌ったもので、初期のメンバーだったベースのピート・クウェイフのお別れの曲とも解釈されてます。(´∀`*)



この曲を一曲目にしたのも過去のあの頃を回想から始め、今作がキンクスのコンセプトアルバムだから持ってきたかも知れませんね。(´∀`*)





2.「Waterloo Sunset」



キンクス13作目のシングル、1967年5月発売されました。全英シングルチャート2位の大ヒットになりました、1967年のアルバム「SOMETHING ELSE」に収録、当時のアルバムのエンディングを飾るナンバーとなってます。(´∀`*)



ブリティッシュ・ロック史に残る名バラードです、原曲は美しいハーモニーが印象的なフォークサウンドです。



歌詞は当初はリヴァプールの夕陽を歌った曲でしたがビートルズにそのことを歌ってる曲があると耳にし、



急遽二人のカップルが夕陽暮れのウォータールー橋に待ち合わせをする曲になったというエピソードがあります。(´∀`*)



今作では合唱が少し際立った感じのバンドサウンドが少し控えめになった、よりバラード色の強いものになってます。(´∀`*)僕は原曲が好きかな(笑)





3.「You Really Got Me」



ブレイクのきっかけになった初のキンクスとして全英1位、全米7位のシングルヒットとなった1964年8月の3枚目のシングルです。(´∀`*)



1964年のデビュー・アルバム「KINKS」に収録。何度も録り直し、予算も使い果たし、イライラしながらファズを効かせた3コードのリフをギンギンに響かせ完成したのが、ハードロックやガレージロックの原点とも呼ばれる永遠のビートサウンドになったわけです。(´∀`*)



発売前ビートルズの前座で披露してその場のビートルズファンをかっさらったのは有名な話ですね。(´∀`*)



今作ではバンドサウンドも押し出しながら、サビに合唱を取り入れサイケな感じも匂うような何とも奇妙な感じを醸し出してます。(´∀`*)





4.「Victoria」



キンクス20枚目のシングル、しばらくヒットが出なかった1969年12月に発売されたシングルチャート全英33位、全米63位の久しぶりの中ヒットになったロックチューンです。(´∀`*)



1969年のアルバム「ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE」の冒頭飾るどキャッチーな日本のGSっぽいサウンドですが、アルバムは壮大なコンセプトで纏められています。(´∀`*)



アーサーが一番好きな僕には印象の強い曲ですね、今作では、映画「天使にラブソング」並みのオルガンと尼さん合唱を彷彿させるコーラス隊がイキイキしてて好きです。(´∀`*)



ロックな部分もあるし、これはこれでいい気がします。(´∀`*)





5.「See My Friends」



キンクスの8枚目のシングルで人気の安定期だった1965年7月に発売され、全英10位、全米111位のまあまあの記録を飾りました。(´∀`*)



1965年2枚目のアルバム「KINDA KINKS」のリマスター盤に収録。ロック史上初のラーガ・ロックとして高く評価されてます。(´∀`*)


インド音楽のような東洋っぽい感じですね、シタールっぽい音は残念ながら12弦ギターのチューニングを下げ、多重録音して作ったみたいです。(´∀`*)



今作では、男性の低音パートが怪しいインドっぽく聴こえます(笑)、バンドサウンドは無く、合唱に埋め尽くされた正にコーラスソングになってます。(´∀`*)





6.「Celluloid Heroes」



キンクスの24枚目のシングルで1972年11月に発売されました。PYEからRCAに移籍して2枚目のシングルになります。(´∀`*)



1972年のアルバム「EVERYBODY'S IN SHOW-BIZ」のレコード時代はスタジオ盤とライブ盤と二枚目だったため一枚目のスタジオ盤のエンディングを相応しい長大作のバラードになっています。(´∀`*)



当時曲が長すぎるためラジオで流れることは余り無くチャート・インされませんでしたが、ファンの間ではキンクスの70年代の大ヒット曲と絶賛されてます。(´∀`*)



アルバムは当初ドキュメンタリー・フィルムのサントラ盤になる予定でしたが、計画は破談になりスタジオとライブ盤の異例の二枚組となったわけで、



曲のタイトル「セルロイドの英雄」も映画のつもりだからその時の名残りだと言えます。(´∀`*)



今作では、美しいピアノとコーラス隊の合唱が填まってて、レイ師匠の優しい歌い方がより原曲のバラード色を強くしています、ハンカチのご用意を薦めます(笑)。(´∀`*)





7.「Shangri-La」



キンクスの19枚目のシングルで1969年9月に発売されました、1969年のアルバム「ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE」に収録。(´∀`*)


「CELLULOID HEROES」に続きこちらも長大作の名バラード曲です、シングルカットされましたが5分以上と長すぎるためラジオにかかりにくくヒットすることなく終わっています。(´∀`*)



キンクスのバラードで一番好きなんですがね、始まりのアコースティックな音色からプログレっちくな転調具合は最高だし、メロディーの美しさもピカイチ、メドレーみたいな曲ですが、



今作では2007年にBBCでコラボした合唱がよりパワーアップしてます、そんなに変わりはないですが、基本的にサビの「パ、パ、パ、パ~♪」の合唱部分が好きです。(´∀`*)






これにて前半部分が終わりました、長くなってすいませんでした後半は前置きもそんなにないので少しは読みやすいかも(笑)。(´∀`*)



飽きないで見てくれたら嬉しいピョンです(笑)、しかし、キンクスの歴史短く書こうにも長すぎるから難しい(笑)。(´∀`*)



誰か短く纏めるやり方教えて下さい(笑)、それだけにキンクスに填まったら大変だぁ~(笑)。(´∀`*)