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属七の和音1 - 第1巻 P69〜P76 -

●属七の和音

根音から数えて7番目の音を加えた和音をつくる。

ここではⅤに7番目の和音を加えたものだけを学習する。
それをⅤ7と表記し、属七の和音と呼ぶ。

●配置

○基本位置では、第五音を省き根音を加える事が多い。
その上3声を上部構成音(a)と呼び
第5音を省かず全ての音を使用した上3声を上部構成音(b)と呼ぶ。

○ただし曲の全終止においては、基本位置で上部構成音(b)をつかうことが多い。
そのとき、限定進行音以外は2度下降させる。最終和音は第5音を省く。 

●限定進行音

第7音は2度下降
第3音は2度上行

●属七と後続和音

○族七は定型がある。ハ長調だと
①ソド ②シド ③レド ④レミ ⑤ファミ
      1転   2転  2転   3転

○基本的には限定進行音の処理→保留音(ⅴ)の処理で完成。

(基本位置)では通常、上部構成音(a)を使用する
前述したように、全終止の際には(b)を使用する事も多い。

⑤の場合
後続和音のⅠの1転の性質を利用し、限定進行音の処理をした後は
保留するべきⅴを一つ下の音位に継がせて
開離、Oct配分を駆使してソプラノのメロディーを4度/8度上げることも可能。
禁則事項に触れないようにして音楽的に選択。
(Ⅴ→Ⅰの1転の時も同様)

④の場合、後続和音Ⅰの1転に、第3音が2つ含まれてしまう。
下降限定音はバスと反行(ⅳ-ⅲ-ⅱ)し、継続して順次進行。

●先行和音と属七

○出来るだけ保留、出来るだけ配分一致(禁則事項に触れなければある程度自由)

先行和音がⅠの時はⅴを保留

先行和音がⅡ、Ⅳ(S和音)の時は、出来るだけ下降。Ⅳがあれば保留



*半終止の際には、属七の和音を使えないので注意