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属七の和音2 - 第1巻 P77〜P84 -

●Ⅴ7→Ⅵの連結

Ⅴ7の上部構成音はb(第5音を含むもの)を使う。
限定進行音は今まで通り。第五音(Ⅱ)は常に二度下降する

●先行和音→Ⅴ7(→Ⅵ)の連結

なるべく上3声を下行させて所定のⅤ7を導く

☆ただし、密集でⅣ→Ⅴ7(→Ⅵ)の時は、上3声を上行させる。

●属七の根音省略形態第2転回

○属七の和音は、根音を省いて用いる事もある。
これを属七の和音の根音省略形体という(略して根省)
○ここでは属七の根省のうち、第2転回を学習する。

●定型、上部構成音

○定型はⅱ-ⅰ、ⅱ-ⅲの二つ。ハ長調ではレドとレミ。属七と全く同じ。
○これまで学習した属七の和音と同様、上部構成音(a)と(b)がある。
(a)3種の構成音(ⅶ,ⅱ,ⅳハ長調ならシレファ)全部
(b)2個の7音と1個の第3音(ⅶ)


それぞれについて連結法をまとめる

●上部構成音(a) ー3種の構成音全部ー

○最適な配置
①7音高位の開離、
②5,3音高位の密集


○進行
・限定進行音は今まで通り。第5音(ⅱ)は5度下行または4度上行する。
・(Ⅴ7の二転と同様)Ⅰの1転に連結する際に、第3音が含まれてしまう。こちらも通常のⅤ7と同様、
下降限定進行音を担当した声部が、バスと反抗して順次進行を継続させるなら許される。
(つまり、Ⅴ72転-Ⅰ1転-後続和音の中で、ⅳ-ⅲ-ⅱを作れという事)

○下降限定進行音の第7音(ⅳ)が内声にあれば、それを例外的に2度上行させてもいい。(根省に限る?)
・これなら、後続和音のⅠの1転に第3音を含ませずに済む。
・配分転換も回避できる

●上部構成音(b) ー2個の7音と1個の第3音(ⅶ)ー

○最適な配置
・7音高位のオクターブ配分
○進行
2個の第7音を、片方は2度上行、片方は2度下行
*ソプラノの第7音は上行出来ない

●属七2転の和音設定

・Ⅴの2転、、、、、、2種の定型でしか使用出来ない(ⅰ-ⅱ-ⅲ、ⅲ-ⅱ-ⅰ)
・属七の2転、、、、、2種の定型(ⅱ-ⅲ,ⅱ-ⅰ)の中で、先行和音と属七の音度差が2度以内の時に使うと素敵
・属七の根省の2転、、2種の定型(ⅱ-ⅲ,ⅱ-ⅰ)の中であれば、先行和音は関係ない