我が家に「GIFTスノードーム」がやってきた。

バラ1とSEIMEIのベアブリックがお出迎え。

 

遅ればせながら、羽生選手のプロ転向一周年おめでとうございます。 🎊🎊

6/25のFaOI神戸大楽終わった直後から、怒涛の羽生情報ラッシュで脳内が大渋滞している。

情報整理をするために、この1か月間を大雑把な時系列でまとめてみた。

ある意味備忘録のようなものである。

 

6/28 

衝撃の『ELLE』発売でGUCCIフィーバーが巻き起こる。

同時に銀座「GUCCI写真ギャラリー」の杮落しで羽生選手の写真展が開催され、現在も続行中。

ハイブランドを纏った躍動感あふれる写真が数多く展示され、羽生人気が沸騰する。

尚、高価なGUCCI商品が爆売れしている模様。

 

7/8

エル・ジャパンの「YUZURU HANYUバックの中身公開」

動画が世界的にバズる。

公開2週間目の現在、既に92万回の驚異的な再生数を叩き出している。

なぜか、ケースの中身にあったドライバーがトレンドになった。

 

7/18

「CLAMP絵本」関連動画公開、年齢不詳のちいさいさんに激しく慄く。

 

7/19

YTメンシプに、羽生選手の「決意表明」一周年記念動画が掲載される。

チャンネル登録者は先日81万人を越えた。

 

7/19

報知新聞の一周年記念記事に、「自由な羽生は美しい」の文字が躍る。

秀逸なキャッチコピーは、お馴染みの高木記者。

 

毎日新聞の倉沢記者もweb記事(有料)で羽生選手に温かいエールを送った。

東スポは残念ながら買いそびれた。

 

7/22

日テレeveryの「そらジロー動画」が可愛すぎてバズる。

あらゆる着ぐるみに生命を吹き込んで操るマジシャン、

羽生結弦とはいったい何者なのか?

 

7/25

羽生選手からアイスリンク仙台への寄付が55,881,272円、

唯々尊い。

多くのメディアが大々的に報じた。

 

7/26

ドイツスポチャンの動画『レミエン』、再生回数が450万回を突破。

日本の動画より鮮明、ドイツ人解説者がエキサイティングで楽しい。

 

7/26

『AERA』のデコルテ様登場、その圧倒的な美に、

「性別~羽生結弦」という文字が脳裏をよぎった。

 ※イマココ!

 

他にもCSやBS放送でSOIやFaOIの放送があったり、味の素や雪肌精の新CMなど多くの話題があるが、とても追いきれず脳内に溜まっていく。

 

怒涛の羽生情報に追いつかない日々ではあるが、関連する雑誌やコラムも多かった。

特に『Ice Jewels(アイス・ジュエルズ)』では、「GIFT

の証言者たち」という特集が組まれ、MIKIKO氏、野村萬斎氏、武部聡志氏、松岡修造氏からの寄稿があり読み応えがあった。

中でもMIKIKO氏が語る『GIFT』の制作過程は興味深く、

萬斎氏が語る、「年齢を重ねていくことで得られる表現の奥義」には、さすが羽生選手の指南役と唸った。

田中宣明氏が撮影した、華やかなショーの写真も豊富である。

 

みんな大好き『フィギュアスケートマガジン』、今回の一押しは「フォトグラファーが語る、<プロフェショナル>羽生結弦」という対談で、矢口了氏と毛受亮介氏の「if---」お薦め写真分析が面白い。

プロになった羽生選手に「構成の自由さ」を得て表現の自由が広がったと感じた矢口氏、FaOIでの羽生選手は他のスケーターと比べて特別な存在であり、「最後の最後に一気に場の空気を持って行った」と感じた毛受氏、二人に共通するのは、羽生選手がプロに転向したことにより、表現力が競技選手時代より増したという点である。

そこには、ストイックなまでにアスリートとしての鍛錬を怠らない羽生選手の身体的能力が基本としてあり、その上で荒業のような氷上のGET DOWN(ゲットダウン)が可能となるのである。

※矢口氏撮影、これぞ正しくスポーツと芸術が融合した高度な表現力の世界。

高木記者が述べたように、「自由な羽生は美しい」のである。

 

最近一番印象に残ったコラムは、阿部修英氏の

『ALL IN or---(GIFTの15分に寄せて)』である。

 ※no+e 7/16公開

 

かってNHKの『アナザーストーリーズ』のディレクターだった阿部氏は、羽生選手関連のコラムを幾つか手掛けている。

今回は有料コラムなので詳細は書けないが、内容はGIFT後半のオリジナルバンド演奏『プリンス Let's Go crazy』、

『Let Me Entertain You』「デジタルアナログ自問自答」、『阿修羅ちゃん』の4演目15分間の分析と考察である。

読み進めていくうちに謎解きミステリー小説のような趣もあり、ワクワク感が止まらなくなる。

わずか15分間、4演目の考察なのに、このコラム1本で新書一冊が出来上がるのではないかと思うくらいの圧倒的な文字数がここに詰め込まれている。

阿部氏は有能なディレクターであると同時に優れた文筆家でもあるが、羽生選手の強火担(かなりアツイ熱量で押しているオタク)でなければ書けないであろうと思われる一面もあり、共感する部分が多かった。

もしかしたら阿部氏は、『謎解きGIFT』というテーマを踏まえて、「羽生結弦論」を書こうとしているのかもしれない。

 

いずれにしろ、毎日のように更新される羽生情報の大海原であたふたとし、溺れそうになっている自分がいることは確かである。

今日は何が来るのかな---。

 

※7/28~阿部氏の部分に抜けがあったので、加筆、訂正しました。