体長は30-50cm。眼としりびれのあたりに1対の棘が伸びており、それぞれ眼前棘、腰骨棘と呼ばれる。この棘は成長すると長くなるが、老成すると逆に短くなる。また、この棘が古代インドの武具をたとえた法具である「金剛杵」に似ているため、和名がついた。
サンゴ礁や岩礁に生息する。
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金剛杵(こんごうしょ、梵: वज्र vajra, ヴァジュラ、ヴァジラ)は、日本仏教の一部宗派(天台宗・真言宗・禅宗)やチベット仏教の全宗派で用いられる法具。 仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、インド神話上の武器に譬えて法具としたものである。
(Wikipedia)