かんりにん。は木、金とコンパニェーロｓと共に夜の街へ繰り出し、2時、3時まで飲みまくる2日間でした。
そしてお酒が入って動悸の激しくなったかんりにん。は、そのまま寝ることもできずに土曜の朝5時を迎えた次第です。
ならば、かねてより考えていた「そうだ、コ ル ド バへ行こう」を実行すべく、ズキズキする頭を抱えながら身支度を整え、長距離バスのバス停へ。
寝こけている部屋の隣人達に“旅してきます。1泊してきます”とだけ書き残し、タクシーに乗り込みます。
二日酔いのムカムカした胃を抱えてのバス乗車は、大変スリリングでした・・・・・・（しかもまた山道！カーブ徐行なし！ガンガン飛ばす運転手！！）。
後ろの席からは鼻につくお香水のかほり・・・。多分、具合がよければなんてお上品なお貴族様てきかほり、と思ったに違いない香りだったのだと思います。たぶん。
でも、油断したら今にも でぼるべーるっ！ しそうな二日酔いの人間にはとてもではありませんが、香りを堪能できるゆとりはなかったのです。ごめんね、せにょ～る。
「誰か助けて」
と祈った2時間半。
マド リーからグ ラナダへ向かった際の5時間よりも長く感じられた2時間半。
ながかった・・・・・・。
が。
なんとかリバースすることもなく目的地へ到着。
到着して水飲んだら、なんだかすっきり直ったみたい。
なので、行きたいポイントへと、親の敵を探すかのごとく半端ない速さでバシバシ歩きます。わき目も振らずに歩きます。
以前、この国においては強盗に遭ったことが3度ほどあるので、地図は怖くて見れません。狙われそうですから。
記憶と勘だけが頼りです。
なんとか、行きたい場所へは全て行き着きました。
グァ ダ ル キ ビ ー ル川。おっきい！
ちょっと怖い。
この町のパティオは特に美しいのかな。
コンテストがあるくらいですものね。
春祭り週間でした。仮設の入り口なのに立派！！この街に訪れた、一番の目的は「ここの産地ワインを買う」ことでしたので、勿論3本買い込みました。
なんでも葡萄を一度、天日干しさせるそうです。
なので、コルク栓を抜いた瞬間、干し葡萄のような香りがふぅわりと香るのです。
色とかとろみ具合は、貴腐ワインに似ているかなと思います。
ホテルで早速1本空けました。自分用です。
というか、3本全て自分用です。
ピソ用にも1本追加購入。
重い（泣）
それでも持ち帰る。
二日酔い？
それとは別腹（？）ですよ。