テラスからの眺望。
最後の散歩。
散策中、一度だけ「あ、今狙われていたのかぁ」という時が・・・。
一緒に歩いていた同居人が先に感づいて、電話をかける振りして立ち止まり、2人でじーっと相手を見ていたらそのまま通り過ぎました。
ふぃ~。
またもや、身の危険を察知できないかんりにん。
誰かがそばにいてくれると、どうもダレダレになっていけません。
お昼を摂ったバルで、中学生くらいの女の子がガロティン踊っていたのです。
かわういのぅ・・・。
若さって素晴らしいよね! とか思うあたり、かんりにん。も本物のおばさんです。
しかし、そんな穏やかな時間は束の間。
曲が終わるとコルドベス持ってテーブルをうろうろ。
妹らしき女の子も「乗せろ。ユーロを札で乗せろ」と言いたげ(小心者のかんりにん。がそう思っただけです よ?)に、アバニコを開いてにこにこニッコリ。
勿論、「目の前に差し出されたアバニコやコルドベスの意図がワッカリマセーン ワタシ、日本人」などというすっとぼけは見逃してくれません。
お金を入れる、もしくは置くまでは移動しない。
ひたすら笑顔でにこにこ。
かんりにん。もにこにこ。
見詰め合う2人。
・・・・・・・もとい。
「入れろ。さっさとユーロ入れろよ」と言いたげな、脅迫まがいの(←これは言いすぎ)、しかし愛らしい笑顔。
押しに弱いかんりにん。に、その仕打ちはあんまりですニーニャ!
もちろん、お支払いいたしました ええ。
その可愛い笑顔に。
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聞けば、最終的に一番最後までこの地に留まるのはかんりにん。だったようで。
一足先に自国へと帰省を始める仲間達を見送る役になりました。
ひとり、また一人と去っていきます。
今回、一番お世話になった同じアパートの人が見送り最終の人だったので、ちょっと涙ぐみ。
お世話になりました。有難う!!
そして翌日はバスでまた首都へ。
ホテルで一泊せねばなりません・・・。
空港は、国際線用のタ ーミ ナルが増えてしまったため、「4番ター ミナ ルへお願いします」「4番でいいの?どこの航 空 会社使うの?君、どこに行きたいの?」のやり取り(苦笑)
親切な運転手さんでした。