こんにちは

早いもので9月になりましたね

今年も残すところ3か月少し…と考えると時間の経過の
早さに驚きます。そして焦りますよね …笑

さて、秋と言えば
『食欲の秋』
というくらい美味しいものがたくさん溢れる季節です。つい食べ過ぎてしまう人も多いでしょう。
専門家の間では、「過食の原因の一端は胃ではなく脳にある」
と言われています。
胃が空っぽになると脳からドーパミンと言う物資が分泌され、
それが摂食中枢を刺激して食欲が湧いてくるのだそうです。
また、「食べ始めてから15分ほど過ぎると、脳から
セロトニンという物資が分泌されて満腹中枢を刺激し、
ところが
ドーパミンが大量に出続けていると
セロトニンがキチンと働かず、摂食中枢ばかりが刺激されてしまう、
という場合もあるわけです。その結果、胃が一杯だということが
分からない状態になってしまい 食べ過ぎてしまうわけです。
私たちは目の前の食べ物の「視覚情報」と「嗅覚情報」から
過去の記憶を検索するそうです。
その結果、美味しかったという記憶が呼び起こされ、
それが食べたいという欲求に変わり、必要以上にドーパミンが出て
ついつい食べ過ぎてしまうことになるのだそうです。

味覚は大別すると
甘い・しょっぱい・酸っぱい・苦い・旨味 の5つに分類されますが
甘い物がしょっぱい物を欲し、しょっぱい物が甘い物を欲することで
交互に脳へ刺激が行き、どんどん食欲が湧いて来てしまうのです。

食べ過ぎを招きやすい組み合わせは「甘味+塩味」の他、「甘味+酸味」もあるそうなので、そちらも要注意!
確かに
思い返せば、美味しいジュースやスイーツは、
そういった組み合わせが多いですよね…
さて、今回は食べ過ぎや食欲の一因となることを
紹介しました。次回は「小腹が空く」ということのメカニズムと
食欲を抑える方法について書いてみたいと思います。
お楽しみに