こんにちは。朝夕と徐々に涼しくなってきましたね

昨晩は窓を開けて眠ったら、寒くて夜中に目が覚めました。
皆さんも寝冷えなどに気をつけてお過ごしくださいね。
さて、今日は
『腰痛』 について書いていきたいと思います。
では先述した年代別の腰痛について、もう少し詳しく触れてみます。
・腰痛の原因で最も多い若年の椎間板ヘルニアですが
発症は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質
・骨の形)そして、加齢が関係しています。
椎間板には、座る、立ったまま前屈みになるといった姿勢や
動作でも体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれ、
こうしたことの繰り返しが、椎間板に変性をもたらし、
椎間板へルニアに発展するものと考えられています。
・中高年に多い脊柱管狭さく症は、
生まれつき脊柱管が狭く、脊柱管が正常より狭く成長したものが
原因のもの、椎間板ヘルニアなどによる合併狭窄、
加齢による病気や変性が原因が多いようです。
・圧迫骨折について
外傷や椎骨の弱まりによる椎骨の崩壊のことを主に指しています。
椎骨の弱まりは骨粗鬆症や骨形成不全の患者、原発もしくは
転移性骨腫瘍感染などによります。
健康な人の場合は射出座席のような
垂直的な圧力がかかる場合におこりがちです。
くしゃみや腰をひねっただけ、もしくは
尻もちなどの軽微な外力によって生じるものです。
■筋肉の衰えで起こる悪循環
背骨(脊柱)は、横から見ると緩やかなS字カーブを描いて、
上半身の重さを前後に分散しています。この脊柱を主に支えているのは、
腰椎(腰の骨)の前側にある腹筋と、後ろ側にある背筋です。
腰回りの筋肉は30歳代から老化が始まり、運動不足が
加わるとさらに衰えて、姿勢が悪くなります。
すると姿勢を保とうとして筋肉が緊張し、コリや痛みが現れます。
痛みがあるとあまり筋肉を使わなくなり、そのために
さらに筋肉が衰えるという悪循環が起こります。
また、体を動かさないで筋肉の柔軟性が失われ、
さらに痛みを生じやすくなってしまいます。
こうした痛みを改善・予防するには、姿勢をチェックして
よい姿勢を保つとともに、運動で腹筋や背筋を鍛えたり、
硬くなった筋肉を軟らかくしたりすることが大切となります。
今回は原因や症状について 紹介いたしました。
次回は腰痛に効く食べ物などを紹介していきますね。