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年代別の腰痛事情 ①

こんにちは。朝夕と徐々に涼しくなってきましたね月
昨晩は窓を開けて眠ったら、寒くて夜中に目が覚めました。
皆さんも寝冷えなどに気をつけてお過ごしくださいね。




さて、今日は 『腰痛』 について書いていきたいと思います。
腰痛の原因はさまざまですが、実は若い世代から中高年まで
幅広い世代の人たちが悩んでいる病でもあります。腰痛

病院 10~40歳代の若年齢層では椎間板ヘルニア
50~70歳代
の中高年では脊柱管狭さく症
70歳代以上の高齢者では圧迫骨
が主に多くなります。




そうだ! しかし、こうした原因のはっきりしている腰痛は全体の約15%と
ほんの少しであって、実は どの年代でも圧倒的に多いのが、
原因が特定できない(明確な原因が見つからない)腰痛なのです。
原因は筋肉や関節、椎間
板などにあると思われ、
特に、筋肉に関係するケースが多い
考えられています。
腰痛症は深刻になりすぎない場合も多く、し
っかり対応すれば
痛みを軽減できたり、予防も可能なんです。
では先述した年代別の腰痛について、もう少し詳しく触れてみます。



・腰痛の原因で最も多い若年の椎間板ヘルニアですが
発症は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質
・骨の形)そして、加齢が関係しています。
椎間板には、座る、立ったまま前屈みになるといった姿勢や
動作でも体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれ、
こうしたこ
との繰り返しが、椎間板に変性をもたらし、
椎間板へルニアに
発展するものと考えられています。


中高年に多い脊柱管狭さく症は、
生まれつき脊柱管が狭く、脊柱管が正常より狭く成長したもの
原因のもの、椎間板ヘルニアなどによる合併狭窄
加齢によ
る病気や変性が原因が多いようです。


圧迫骨折について
外傷や椎骨の弱まりによる椎骨の崩壊のことを主に指しています。
椎骨の弱まりは骨粗鬆症や骨形成不全の患者、原発もしくは
転移性骨腫瘍
感染などによります。
健康な人の場合は射出座席のような
垂直的な圧力がかかる場合おこりがちです。
くしゃみや腰をひねっただけ、もしくは
尻もちなどの軽微な外力によって生じるものです。



■筋肉の衰えで起こる悪循環
背骨(脊柱)は、横から見ると緩やかなS字カーブを描いて、
半身の重さを前後に分散しています。この脊柱を主に支えているのは、
腰椎(腰の骨)の前側にある腹筋と、後ろ側にある背です。
腰回りの筋肉は30歳代から老化が始まり、運動不足が
加わるとさらに衰えて、姿勢が悪くなります。
すると姿勢を保
とうとして筋肉が緊張し、コリや痛みが現れます。

痛みがある
とあまり筋肉を使わなくなり、そのために
さらに筋肉が衰える
という悪循環が起こります。
また、体を動かさないで筋
肉の柔軟性が失われ、
さらに痛みを生じや
すくなってしまいます。

こうした痛みを改善・予防するには、
姿勢をチェックして
よい姿勢を保つとともに、運動で腹筋や背
筋を鍛えたり、
硬くなった筋肉を軟らかくしたりする
ことが大切となります。




今回は原因や症状について 紹介いたしました。
次回は腰痛に効く食べ物などを紹介していきますね。
お楽しみに。きらきら


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