朧月の散歩~双極性障害の人が語る~ -10ページ目

朧月の散歩~双極性障害の人が語る~

双極性障害の朧月が思いついたことを綴ります。

私も闘病生活が長く、今までにいろんな薬を飲んできた。
抗うつ剤、抗不安剤、気分安定薬、抗精神病薬。これら薬の種類もさることながら、もう一つ注目すべきはその形状についてもである。

 

錠剤、カプセル、粉薬、液剤、漢方、口腔内破壊錠。

 

一番ポピュラーなのは錠剤。一番飲みやすい。

 

カプセル。どうしても大きくなってしまうのか、飲むときに少し気になる。喉に引っかかる感じがあるが、まあ、大丈夫。

 

粉薬は苦手。味が気になる。無味だとありがたい。飲みにくいと文句を言いながら飲んでいたら、夫に「子供か!」と言われたことがある。

 

漢方は、一般的に苦いとかそういうイメージがある。
しかし、本当に自分の体に合った漢方だと苦くないらしい。それどころか、おいしいと感じるそうだ。私は、六君子湯(リックンシトウ)という胃薬がおいしく感じたし、実際よく効いた。

 

液剤。私頼んだ液剤は苦いものだった。長らく飲んでいたが、ジェネリックに味が改善されたものがあると先生から教えられてからは、ずっとジェネリックを使っている。

 

そして、最後は口腔内破壊錠。私は、これが一番苦手。
口の中で溶けるタイプの薬だ。味付け?はだいたい甘くされているので飲みやすくはなっている。けれども、私はその変な味付けが苦手。

 

口の中に入れると、水分を奪ってじんわりと舌の上で溶け始める。妙に甘ったるかったり、甘いだけではなくフルーティーな香りがするものもある。いち早く水で流し込まなければ、舌の上で甘さが広がり続ける。

 

たまらん!

 

先生は飲みやすいだろうと思って処方していたようだが、とんでもない!耐えかねて、普通の錠剤に戻してほしいとお願いしたことがある。先生は意外だったようで、かなり驚いていた。

 

どんな薬でも、だいたい飲めますが、口腔内破壊錠だけは苦手だ・・・。

 

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今日は2記事ほどUPしました。

思ったことや考えたことを書いていくというスタンスでこれから更新していこうと思っているのですが、なんか「えらそう」になってないか不安になってきました。。。

 

これから記事をUPするうえで、「えらそう」にならないようにしようと思いました。

 

それから、テーマとする題材?は、身近なものを。

お題をポンと出されてすぐに書けるようなプロみたいなことはできないので、初めは自分にとって簡単なものからはじめるつもりです。

 

自分の文章力のUPも狙っているので、頑張りたいと思います。

広く読んでいただけるようなものが書けるようになりたいです。

 

 

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私は双極性障害だが、こんな精神病なんかをしていると、切っては切れない関係なのが不眠症だ。
私の知り合いの精神病者も、不眠症を合併している人が多い。うつ病の友達も、もうどんな睡眠薬を飲んでも、2時間眠れたらいいほうという、頑固な不眠症だ。

だが実は、私はあまり不眠にはならないのだ。ずいぶん具合が悪いときには不眠になるが、基本的には不眠にはならない。
一応睡眠薬は飲んではいる。けれども、きっと飲まなくても眠れるだろうと思っている。実際飲み忘れても、わざと飲まなくても眠れる。
それなので、不眠症状がでれば具合が悪いということなので、一つの指標となっている。

それでは、どういうときに不眠になるかというと。躁と鬱、どちらでも具合が猛烈に悪いと不眠になる。
鬱でしんどかったら、眠れない。躁で頭が働いてたら眠れない。
どちらでも病状がそれなりに重かったら不眠を併発する。
薬を飲んだら眠れる時もあるが、眠れない場合もある。

では、どうして眠れなくなってしまうのか。

私は、不眠とは眠り方を忘れてしまっているだけだと考えている。つまり、眠り方を思い出せば、眠れるようになる、と。
実際病状が悪く一時的に不眠になった時のこと。
眠剤をたまたま飲み忘れたり、「今なら眠れるかも?」という眠気に襲われたときなんかに、すっと眠りにつけ、「あ、寝るとはこういうことなんだな」と思うときがある。

つまりきっと、不眠とは眠り方を、すっかり忘れてしまっている状態なのではないだろうか。
睡眠薬やそれを補う安定剤やら抗精神病薬なんかは、眠り方を思い出すための補助をしている。
いつか眠り方を思い出したら、薬もいらなくなるはずだと、私は思っている。


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最近は病状が安定していない。躁状態だ、鬱状態だ、とどちらだとはっきり言えないのだけど、アップダウンがあり、平穏な精神状態とは言えない。

そこで、前回の受診で大幅に薬の飲み方が変わった。朝昼晩で飲んでいた薬を朝昼に飲むようにして若干増やす。その薬以外は朝夕で飲む。とかそういう感じで、とにかくややこしい。

処方した先生は慣れれば大丈夫と言っていた。けれども、まったくもって慣れるとは思えない。先生はたまに無責任なことをいう。

とにかく、私の頭では、慣れる前に飲みミスばかりしてしまうだろう。とても自信がなかった。

ではどうやってミスを防ぐか。

薬局で一包化にしてもらうという手もあった。けれども、一包化には抵抗があった。
以前入院先では一包化されていた。シートから自分で出すわけではなかったので、どの薬をどれだけ飲むかがわからず、あまり好きではなかった。自分ではそういうつもりはないが、今でも「薬」に抵抗感があるのだろう。

薬の用意ができ、会計に呼ばれた。そこで、私は薬剤師さんに飲み方が難しく、ちゃんと間違えず飲めるか不安だといった。薬剤師さんも複雑に飲み方が変わったことに気が付いていた。すると、すぐに

「朝昼夕にお分けましょうか?」

と提案された。

どうやら各薬に袋分けしてたものを、飲むタイミング別で袋分けしてくれるという。

ほう!これはとてもいい。なるほどこれは私にあっているかもしれない。

各薬を毎回シートから出しながら飲める。飲むタイミング別で袋に入っているので、袋さえ確認すれば飲み間違いが防げる。

次回からも申し出るとタイミング別に分けてくれるらしい。もちろん、次もこの方式で分けてもらおうと思った。

とても簡単なことだけど、目から鱗のことだった。

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はじめまして。朧月と申します。
双極性障害を患ってずいぶんと経ちました。精神障害者福祉手帳2級を持っています。

今は夫と子供の3人暮らしをしています。
双極性障害になってからは働いておらず、主婦をしています

2週に一度定期的に通院していますが、まだまだ安定した病状ではなく、常に揺れ動いている状態です。
もちろん、寛解は目指すところです。でも、常に頑張って寛解するぞ~!っていう感じではないです。
この病気は年を経るごとによくなるらしいので、そういう自然の流れでよくなるのも悪くないかなって思っています。

そんな私ですが、文章を書くことが好きです。もちろん下手の横好きなのですが、それでも好きです。
これから、感じた事、考えたこと、思ったことなどを少しでも記していけたらいいな、と思っています。

よろしくお願いします。


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