夏休みも残り半月になったころ、

夕方までは応援団の練習をしていたミサたちは

毎日のようにメイの自宅で夜中までしゃべり明かしていた。



『ねぇねぇ。。。アタシさぁ。今メル友が15人くらいいんだよね。

 夜とか暇だしさぁ、片っ端から逢ってみない??』


メイが提案をしてきた。


『えっ?!15人もいんの??

 う~ん。。。いいよ!その人たちと飲み行こっ!!』


一度、この楽しさに味をしめたミサはメイに賛成。

また男たちの奢りで飲みに行こうと計画していた。



次に会うのはタケルという、2ツ年下の男の子。


高校に行かずに仕事をしていたタケルは

とっても話が面白い人らしく、メイのお気に入りのメル友だった。


メイは、以前メールの中でタケルが

『オススメの居酒屋』といっていた場所に行こう!と誘い

タケルの職場の先輩を連れて4人で遊ぶ段取りをつけた。



とあるショッピングセンターで待ち合わせた4人は

顔を合わせると、すぐに意気投合し

タケルの先輩の車に乗り込み、居酒屋へ向かった。


ペタしてね

初めて飲んだ焼酎。


運がいいのか何なのか・・・

ミサの両親も、メイの両親もお酒に強く、

そして気も張っていたので酔っぱらうことがなかった。



ゲームを始めて1時間・・・。


シンジとマコトが潰れた。



メイとミサは

『門限があるから』と潰れた2人にサヨナラした。


居酒屋を出た2人。

キャッキャと笑いながら歩く。


『マジ、楽勝だったね!!ミサやるじゃん!

 お金も払ってもらったし!!今度は違う人と遊ぼう!』


メイが目をキラキラ輝かせながら言う。


『うん!次はかっこいい人がいいなぁww』


この日から、ミサもメイも出会い系にハマっていった。




ペタしてね

メイと、メイの彼氏(シンジ)が仲良さげに歩いてる後ろを

ミサとシンジの友達(マコト)が続いて歩いていた。



しばらく歩いて、たどり着いた場所は居酒屋。



毎回メイの家に泊まるたびにお酒を飲んでいたので

メイもミサも高校生ながらもお酒は強かった。



おなかもすいていたので、まずは食べ物を注文する。


そしてミサはカルピス酎ハイ、メイはカシスオレンジを注文した。


じょじょに話も盛り上がり、にぎやかになってくると

飲み物も進み、みんなほろ酔い気分になってきていた。


『てかさ~。ゲームやろうぜ!ゲーム!!

 ゲームに負けたヤツが焼酎ロック一気飲みね♪』


シンジが提案してきた。

それと同時に、メイがミサに耳打ちをする。



 『ミサ・・・。絶対につぶれちゃ駄目だからね。

つぶれたら何されるかわからないよ。』


 『わかってるってww気合いで頑張る!!』


ミサももう高校3年生。

シンジたちの下心は、居酒屋に入った時から分かっていた。



焼酎のボトルを注文すると、いよいよゲームが始まった。




負けたらヤられる。勝たないと!!



ミサは強く思ったが、勝負事に弱いミサは、

このあと何回もゲームに負け連続4回、合計8回も

焼酎を一気する羽目になったのだった。





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