私のスピリチュアルのルーツの大本は、母方のスピリチュアルな女子会です。
そこで曾祖母らの、スピリチュアルとの関わり方をたくさん見せてもらいました。
それは特別な知識が技能や遺伝があればできるものだと勘違いされることがありますが、実はそうではないんです。
それは神職さんやお坊さんの修行の過程を想像すると、分かりやすいと思います。
その「在り方」は、実際に見たり触れることでさらに理解が深まり、現実的になります。
講座では、そのあともご自身でできるようになるレベルまで、一日で色々な理解を深めて頂いています。
そのときに大切なのは、生徒さんご自身の決意や本気度。
「できるようになりたい」「生かしたい」と思う人の気持ちは、不思議なことにとても大きな力を発揮します。
そのため講座では、生徒さんご自身に神様や守護霊様とつながって頂き、実際にご自身でメッセージを受け取って頂きます。
生徒さんご自身の悩みや不安や相談ごとから、一から鑑定書を作り上げて行くんです。
進路や仕事のこと、家族との関わり、人間関係、ちょっとした不安や疑問、お悩みなど、ご自身とともにある存在だからこそ何でも尋ねられます。
その過程の中で新たな気づきや発見があり、実践した人だけが、さらに深い感覚を身につけていきます。
「講座は生きもの」と言いますが、ひかりのしずくの講座でも毎回色々なことが起こっていて、一つとして同じものはないのです。
初心者さんのオラクルカードは、妖精さんのカードを使うことが多いのですが、
同じカードが出たとしても、「同じ答え」ではありません。
なぜなら、みなさん自身も、お悩みも、十人十色だから。
解説書は同じでも、霊視をともなうリーディングはそうはいかないのです。
リーディングとは、見えないエネルギーを交換し合う会話のようなもの。
あなたの守護霊様は、今のあなたに必要なアドバイスを下さっていて、
もしもその悩みの原因や心配の種が、魂の過去世にあると判断されれば、
それを教えてくれたり、見せてもらえることもあります。
誤解されやすい部分でもありますが、リーディングやチャネリングとは、
「過去世を知りたい」「過去世を見たい」などの、私たちの欲求を叶えるものではなくて、
今の私たちの課題や悩みの乗り越えるためのヒントが、もしも「過去世のトラウマ」や「過去世のできごと」にあれば、開示してもらえるというものなのです。