みなさん、こんにちは。
 
 
今日から入梅ですね。
 
 
むかしは、この入梅が梅雨の目安となっていたそう。
 
 
天候が不安定で、湿度や気温がぐんと上がるころ。
 
 
カビや食中毒にも、要注意の季節です。
 
 
さてこの季節は、私の体も苦手としているようで、めまいや頭痛が起こりやすい季節。
 
 
いつもの漢方も、多めに準備しています。
 
 
この季節の邪気は「湿邪」があります。
 
 
それを受けると、体の中の水分が停滞したり、排出しずらくなり、
 
 
重だるさや、痛み、むくみ、下痢や軟便、めまいや吐き気、口の粘りなどが出やすくなります。
 
 
少し前から、梅雨の対策をお伝えしてきましたが、
 
 
今日は、その「湿邪」についてと、その対策をお伝えします。
 
 
西洋医学では、不調が出てから薬で治す考え方がありますが、
 
 
東洋医学では、予防にも重きを置いています。
 
 
前の季節から次の季節を見越して対策したり、体質やその季節に由来する弱い部分があれば、日ごろから一つでも取り入れてみるという考え方です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

こうして見ると、この季節によく食べるものや旬のものばかり。

 

 

他にも、生姜やネギ、三つ葉やセロリ、シソ、にんにく、山椒、唐辛子、にらなどの香味野菜や、

 

 

甘夏などの柑橘などの香りの良い食材も、体の中の余分な水分を排出してくれます。

 

 
ぜひ、ご活用頂けたら嬉しいです♡