むかしから髪の毛には、霊力やエネルギーが宿るという逸話があります。
 
 
市杵島姫様も、私たちの髪の毛や身だしなみをよくチェックされています。
 
 
それは「神様に失礼のないように」とかそういうことではなくて、私たち自身に跳ね返ってくるものだから。
 
 
だからと言って、お高いお洋服や、美容室でセットしてもらうのが、必ずしも良いということではありません。
 
 
「言葉の裏を返さない」ように、受け止めて下さいね。


参拝の前にお顔を洗って、身だしなみを整えて、洗濯したお洋服に着替えてお参りする。

これって普通のことのようですが、今の時代でもそれができないこともあります。

旅行中の悪天候のおかげで、着替えが予定よりも足りなくなるとか、色々な事情があります。

そういうときはお参りはできないのかというと、そんなことはありません。

そのために手水舎や、お清めの祝詞があるのですから。

ですから、スピリチュアルや信仰心に近いお話を聞くときは、少しだけ時間や気持ちに余裕のあるときに、そして少しだけおおらかなお気持ちで受け止めて下さい。

話を戻しまして、市杵島姫様は身だしなみをよく見られていました。

「人の乱れたエネルギーを整えたり、リセットしたり、軽い垢や念を落とす効果がある。

それは自分自身が楽になることであり、そういう習慣を神様とともに身につけると、自分のものにできる。

参拝のときだけではなく、日常の小さな不運や不調を、調節しながら生きていく術を身につけることでもある。」

と教えてくれました。


「知っている」だけだと、いざというときに使いこなせないし、

 
 
実践する習慣がなければ、ここぞの使い所で思いつきもしないものです。
 
 
ですが「習慣」として身についていれば、自然と、無意識に、そして頻繁に実践しています。
 
 
小さなうちに払っておけば、影響を受けずに済むこともある。
 
 
私たちのためになることなのです。
 
 
そこで今日は、髪の毛について少しまとめてみました。
 

 

 

 

まずは、私たちの体と髪とのつながりについて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市杵島姫様は、髪の毛に宿るエネルギーの調整や、垢を落とす方法として、こちらを教えて下さいました。

 

 

 

 

体質によっては、髪の毛の長さによって、霊的な感度が変わることもありますが、

 

 

ここで言うエネルギーの調節に、長さや癖毛などは関係ありません。

 

 

短くても、お風呂に入って洗うとスッキリするし、櫛を通すとツヤが出ます。

 

 

その前後の変化を、髪の毛のつや、表情や顔色、心の状態として感じること。

 

 

それを繰り返しながら習慣にできれば、私たちも普段からほんの少しエネルギーを調節できるようになります。