みなさん、こんにちは。
 
 
私たちの心や体は、季節に合わせて変化・適応したり、一日の中でのリズムがあります。
 
 
前回ちょっこっと出てきた、この表は覚えていますか?
 

 

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「子午流注(しごるちゅう)」は、私たちの体はそれぞれに活発に働く時間があり、
 
 
それに沿って、健やか(健康の意ではない)に暮らそうという考え方です。
 
 
朝目が覚めて、昼に活動し、夕方の排泄で体温を下げていき、夜の睡眠モードへ。
 
 
お仕事など、ご事情によっては当てはまらないこともあるかもしれませんが、取り入れられそうな部分は取り入れたいなと思います。
 

 

 

 

季節と私たちの心や体との関係は、こちら。
 
 
季節の巡りと、その季節の不調を乗り越えるおすすめの食べもの、その季節に起こりやすい感情などをまとめました。
 
 
芽吹きや発散の春はイライラ、そわそわしやすく、夏はうきうきと開放的に、
 
 
収斂の秋はめそめそしやすく、閉蔵の冬は控えめで温存し、季節の変わり目や梅雨は思い悩む。
 
 
季節は、私たちの心や体に影響していることが分かります。
 
 
「内傷七情」には、喜びて心を破る、怒りて肝を破る、憂えて肺を破る、悲しみて大腸を破る、恐れて腎を破る、驚きて膀胱を破る、思うて脾を破るとあります。
 
 
感情は必要なものですが、過ぎたる感情は、体を傷つけ病の元に。
 

木枯らしが吹くとセンチメンタルになり、冬は人と会うのが億劫になる、暖かくなると新しいことを始めたくなったり、お出かけしたくなるのも、そういうこと。
 
 
不調があらわれるときは、その季節に合った方法や、季節に当てはまる「色」の食べものを食べたり、
 
 
一日の中で青(緑)、赤、黄、白、黒の五色を意識しながら食材を選び、季節に合った味付けで、バランス良く取り入れましょう。
 
 
今日も最後までありがとうございました。