みなさん、こんにちは。
 
 
私の母方のおじいちゃんは、私が小さいころにお空へ帰られました。
 
 
それから何年も経ち、おばあちゃんにも仲の良い人ができました。
 
 
ここでは「ももおじさん」として、ももおじさんにまつわるスピ話で登場されています。
 
 
お二人は籍は入れずに、二人で仲良く暮らそうと決めたそう。

 

 

私の母方のおじいちゃんは、今ではもう終い年忌を終えて、何段も高いところへ上がっていますが、そのずっと前のお話になります。

 

 

おばあちゃんとももおじさんが一緒に暮らすようになってすぐに、ももおじさんは不思議な体験をしました。

 

 

ももおじさんが眠っていると、その夢の中に星になったおじいちゃんがあらわれました。

 

 

夢の中にあらわれたおじいちゃんは、「〇〇(おばあちゃん)のことをよろしくお願いします。」と、ももおじさんに頭を下げてくれました。

 

 

星になったおじいちゃんは魂の存在ですから、嫉妬などを抱くことはありません。

 

 

それは生前の性格や、生前での関わりとは全く関係ありません。

 

 

体を脱いだ魂は、生きている間の事情やわだかまり、欲や感情から解き放たれ、魂のありのままのピュアな存在となります。

 

 

星になったおじいちゃんがももおじさんへ挨拶に来てくれたのは、純粋に、愛する家族の幸せを願っているからなのでした。

 

 

 

私が結婚する少し前には、夫の星になったおばあちゃんが、私の母と祖母の夢枕にあらわれて下さいました。

 

 

夢枕にあらわれた夫の星になったおばあちゃんは、何も仰ることなく、深々とお辞儀をしてくれたそうです。

 

 

私の母と祖母は、その方が私の夫となる人の亡くなった祖母であること、私との結婚にあたってのご挨拶へ来てくれたことを、不思議なことに確信したと言います。

 

 

私がその方の遺影を拝見したのはそのあとで、そこには、母と祖母から聞いていた通りの方がいらっしゃいました。

 

 

このように私たちの人生の折々に、ご先祖様方も陰ながら支えてくれて、健やかに生きるための手助けをしてくれています。

 

 

母や祖母は、夫となる人のご先祖様からのご挨拶を頂けたことで、「あちらのご家族に受け入れてもらえる結婚で良かった」と喜んでいました。

 

 

もちろん、そのときはたまたま母や祖母が気づいただけで、他の家族のところにも来てくれていると思いますし、

 

 

私たちが知らないだけで、私のご先祖様も同じようにしてくれていると思います。

 

 

星になったおじいちゃんは、「どんなに思っていても、魂の人になると「思い」が弱まる。」「生きている人には敵わないけどね。」と言いながら、

 

 

「いつも見てるよ」「ずっと思っている」と言ってくれます。



今日も最後までありがとうございました。