みなさん、こんにちは。
 
 
今日から、二十四節気の「大雪」に入りました。
 
 

大雪とは、本格的な冬が訪れる季節のこと。

 

 

このころになると「正月事始め」といって、すす払いなどの正月の準備にとりかかりはじめます。

 

 

太宰府天満宮でも、昨日すす払いが執り行われていました。

 

 

これからの季節は日照時間が減って「陽気」が減り、代わりに「陰気」が強まります。

 

 

陽気と陰気のバランスが偏ると不調につながるので、冬は「陽気」を取り入れる暮らしを意識します。

 

 

大きなポイントは、よく休み、冷やさないこと。

 

 

「陰気」が強くなると気持ちがふさぎ込みがちになったり、寒さで体もぎゅっと緊張してしまいます。

 

 

ですから夜は早めに寝て、朝は日が出てからゆっくり起きること。

 

 

タイマーなどでお部屋を温めておくと、冷えからさらに体を守ることができます。

 

 

 

エビは体を温める力が強いので、冷え性の人、元気がない人、胃腸が弱っているときなど、これからの寒い季節におすすめです。

 

 

りんごは潤いを補って、のどの渇きや咳を鎮め、腸内環境を整えてくれます。熱を取る働きがあるので、熱やのどの症状にもぴったりです。

 

 

干ししいたけは元気を補い、疲労回復、老化予防にも働きます。

 

 

旬のものや冬に食べると良いものには、その時期を乗り越えるエネルギーが備わっています。

 

 

 

幽霊たちも「陰気」は大好物。

 

 

汚いお部屋、怠惰な暮らし、空気のよどみ、埃や水垢などの汚れ、臭い匂いなどに幽霊たちは引き寄せられ、いつしか魑魅魍魎のたまり場になります。

 

 
ですから「すす払い」や年末の大掃除も、「陰気」を払うための昔からの大切な知恵。
 
 
もちろん普段からこまめにお掃除を行っておけば、低波動の影響を受ける前に早めに陰気を払えるのでとても立派なことだと思います。
 
 
ですがなかなかそういう時間が取れないという方は、まずは窓を開けて朝の空気をお部屋に取り込むこと。
 
 
朝のお日さまや湿気の少ない清い空気をお部屋に通すことで、空気のよどみや臭いを払ってくれます。
 
 
お日さまや清い空気は、私たちの心を健やかにしたり、やる気や元気を補ってくれる「陽気」になるので、
 
 
億劫さが取り払われて「活動しよう」「掃除しよう」「お部屋が片付くと清々しい」などの気持ちを思い出します。
 
 
換気のポイントは、2ヶ所以上の窓を開けること。
 
 
一人暮らしの1Kでは窓が一つだけでしたが、防犯ロックをした上で玄関を開ける方法で大丈夫でした。
 
 
健康運は冷蔵庫が担っています。
 
 
古いものや汚れはこまめに取り除きましょう。
 
 
水回りは金運につながります。
 
 
水垢や埃が目についたときに取ることで、お金の扱い方や意識も変わります。
 
 
玄関は仕事運、人間関係などの様々な運気の出入り口です。
 
 
広く、明るく、清潔を維持するために靴は一人一足まで。
 
 
余計なものはしまっておきましょう。
 
 
寝室は開運やひらめきの領域です。
 
 
寝起きのたびに整えたり、こまめに干して湿気や陰気を取り除きます。
 
 
実は健やかな安眠・入眠に「換気」が役立つことがあります。
 
 
寝苦しい、寝つきが悪いときは、窓を少し開けて換気してみてはいかがでしょうか。

 

 

 
また体にもエネルギーの出入りの領域がたくさんありますが、首の付け根から背中にかけての大きな門は、
 
 
邪気の入る玄関であり、邪気を弾いたり追い出すための「発散」の領域でもあります。
 
 
カイロを貼ると「発散」を妨げて不調のもとになるので、ネックウォーマーや衣類で温めるのが最適です。
 
 
カイロの効果が発揮されるのは、「お腹」や「腰」です。
 
 
背中がぞくぞくするときは、熱いシャワーをじゅわっと一気にかける方法で散らします。
 

 

image

 

 
今日も最後までありがとうございました。