神様から教わったリーディングのコツや、それにつながる霊的な感性を清く伸ばす方法について、ちょっとだけ公開したいと思います。
①机の上がきれい
私たちは、受け取る情報の「九割が低いもの」。
それは幽霊のささやきや、私たちの「こうでありたい」という思いだけでなくて、目に見える情報にも引っ張られる性質があります。
雑念を払えた分、清い世界に真摯に向き合うことができます。
さらに道真様は、机の状態がその人の「今の器」だと言いました。
人はたくさんの望みを持っていますが、それを受け取るに値するかどうかが、仕事机やカバンの中の状態にあらわれていると言います。
一回大掃除するのではなくて、その状態を「維持」「整理」できる容量を見られています。
それは、それらによって高次元から届く情報量やご加護が変わるのではなくて、受け取る私たちの容量やコンディションに影響しているそうです。
②イメージや先入観を省く
オラクルカードには、「良いカード」「悪いカード」はありません。
正しい方法で導き出されたカードには、ご神託ピッタリの絵柄が描かれているだけだから。
それをもし、「このカードは〇〇のカード」などと性質を決めれば、その瞬間にご神託ではなくなってしまいます。
「前は◎◎の意味だった」という過去のリーディングに引きづられていたり、「有名な人はこう言っていた」というのも、ご神託や霊感からの言葉ではないと分かりますよね。
自分の思念に引っ張られているだけです。
人の状況、悩み、魂の事情は、みなさんそれぞれに違います。
例えばご病気が主訴の人に、「バースディ」や「ウエディング」のカードが出ることもありますが、それを「生まれ変わりのため」「これから良いことがある」などと、カードのタイトルや見たままの「イメージ」でお伝えするのは、リーディングとは言えません。
それは、邪の道です。
「どうしてそのカードが出たのか」「何を伝えたいのか」
同じカードでも、そこに映し出されている登場人物や意味、答えは、お悩みごとに違うはず。
そしてさらにその未来や人生を見つめたときに、「どんな選択肢があるのか」「どのような人生を作りたいのか」というところに、
相談者さん自身に目を向けて頂くことが、何より大切で、それこそが本質に近いリーディングの役割だと思います。
③メモを取る
講座では、どんなに些細なことでも、合っているか分からなくても、必ずメモを取るようにお伝えしています。
それは、その瞬間は「?」と、納得できない、しっくりこなくても、しばらく経ってからすとんと理解できることがあるから。
ということは、ときどき「読み返す」のも大切です。
④読み返す
読み返しとは、リーディングが「当たったか、外れたか?」ではありません。
「自分の目標にずれていないか?」「軌道修正が必要か?」「忘れていることや記憶違いを正す」目的があります。
実はこういう、当たり前で、面倒で、ときどき耳に痛いようなことに、
言い訳ぜずに向き合えるか、つづけられるのかで、霊的な感性の発達に大きな差が生まれています。