皆さん、こんにちは。
 
 
お仕事や予定がぎっしり詰まり、とにかく一生懸命に乗り越えて、ようやくお休み、という日に限って発熱することがあります。
 
 
先日も、久しぶりにそうなりました。
 
 
頭がくらくらして、お腹もゆらゆらして、熱に体に力が入らなくなって、とにかく眠たくなります。
 
 
目が覚めると、ぼんやりと明るい世界にいます。
 
 
この世を卒業された懐かしい方々が、順番に会いに来てくれました。
 
 
あぁ、人ってこんな風に旅立つんだな、
 
 
去年のおばあちゃんの時もこうだったのかな?
 
 
でも、どうして星になったおじいちゃんたちは来てくれないんだろう?
 
 
そう思ったところで、体に引き戻されました。
 
 
目が覚めて始めに感じたのは、熱で力が入らなくなった、ずっしりな体の重たさ。
 
 
「そうか、これが生きるということなんだ。」と、しみじみと思いました。
 
 
以前も書きましたが、星になったおじいちゃん二人は「あかねが怖がらないように。」と、姿を見せてくれないことが多いです。
 
 
声も聞こえるし、私の側にやって来ているのもわかりますが、姿を見せないことに頑なです。
 
 
幽霊や見たくないものは、あんなに主張して来るのに。
 
 
おじいちゃんたちは良いのに。
 
 
そう思うこともありますが、おじいちゃんたちの想いも、愛情も、私の心に真っ直ぐに伝わります。
 
 
せっかくのお休みは、寝て暮らしてしまいましたが、気持ちも新たに、前を向けそうです。
 

 

 

 
今日も最後までありがとうございました。