今日6月1日は公益社団法人日本写真家協会の

「写真の日制定委員会」が、1951年に決めた「写真の日」です。

理由は、日本の写真家のパイオニア上野彦馬によって、

1841年のこの日、日本で初めて写真が撮影されたと伝えられたから。

 

 

でも、話によれば、撮ったのは彦馬のお父さんで長崎の蘭学者で御用商人・上野俊之丞。

最初に撮影されたのは薩摩藩主の島津斉彬と言われていたけれど、

後になってこれも間違いと判明。

正しくは1848年に島津斉彬が銀板写真機材を手に入れ、

家来に撮影の研究を命じたけれど、薬剤の調製がとても難しく、薩摩藩士の市来四郎と

宇宿彦植右衛門が斉彬の写真撮影に成功したのは1857年9月17日だったとか。

それが事実だとしても、日本で写真が撮られるようになって既に160年以上経ち、

今じゃ、日本中の人々がスマホで撮っているから凄い変化ですね。