放ちたくば、まずは蓋をすべし―――! | 世界を根底からひっくり返してその渦に巻き込まれて死んだ。

世界を根底からひっくり返してその渦に巻き込まれて死んだ。

しょーもないことがわらわらわらわら。
しょーもない俺がわらわらわらわら。
しょーもないお前がわらわらわらわら。
さてどうすっか。
ねるか。

染め直した髪がなんだかえらい色になってきましたテボリューションです。


今朝の新聞に村上春樹が昨今の尖閣諸島や竹島問題について言及した記事が載ってたのを見ました。

先生たちもこぞって(とゆーほどでもないけど)教材に取り入れていたね。村上春樹の影響力すごいね。


内容をかいつまむと、とにかく冷静になれと。感情的になるなと。

領土問題は所詮国と国という組織間の「実務的な問題」であって、そこに国民感情を交えた民族間の抗争にするべきではない、と。

そんなことで今まで築いてきたアジアという括りの繋がりを崩壊させるなんてアホらしいと。

やられたからやり返すなんて愚かだと。


とりあえずまぁ人として落ち着けと。




しかし。


そうやって人格者でいたところでなんの得があるんだ?

我々がいくら耐えたところで結局奴らは嘲り笑うだけじゃあねぇのか?

しかもこんなにも自分らや自分らの国をディスられてなにもしないとか、プライドってもんがなさすぎやしないか?

綺麗事並べたててる方が愚かなんじゃないのか?



と、僕は思っていたわけです。



前は。

つーか今日まで。


だってそうでしょ?

たしかにやられたからやり返すってのは馬鹿の馬鹿による馬鹿のための思考回路だけども。

そこをあくまでクールに、あくまで強かに受け止めるのが一番かっこいいけども。


でもいっくらかっこよくたっていっくら賢くったって、

なんの得もないもの。

それによって僕らはなにが得られるわけ?

自尊心?

人格者としてのレッテル?


それじゃお腹いっぱいにならんでしょ。

食わねど高楊枝なんてのはロングタイムアゴーの話だよ。


し・か・も。


今回の件で俺のハラワタは煮えくり返っている。

25年の人生のなかで未だかつてないほどに、

ニ・エ・ク・リ・返っている。

もう煮えくり返りすぎて中身が蒸発して消えてなくなりそうな勢いである。


こんな状況で黙ってられるかーい!

ざっけんじゃねぇぞゴルァー畜生ファック!

である。


なぜこんなにも世界は理不尽なのか。

もしなんらかのかたちで日本が悪かったとしても、

なんでこんな馬鹿げた非道なやり方をされねばならんのか。

国旗ぐらい燃したいなら燃したらいいけど、

なんでただ歩いてるだけの人を殴りつけなきゃならんのか。


黙ってられるか?

黙ってられんだろ。

人としてできてるかどうかなんてクソクラエだろ。

と思っても仕方ないだろ。コレ。


って思ってたわけだ。



し・か・し。


なんか知らんけど俺は今日気づいた。


ものを書いたり、歌を歌ったり、誰かを演じたり、

そうやって表現する人であろうと決めた俺が、

「自分がどういう人間であるか」

「どれだけ深い人間であれるか」

という命題をないがしろにするって、

おっかしくねぇか、と。


感情を一番大事にして生きていきたいと思っている。

それは人間は理論よりも先に感情ありきで成り立っていると思うからだ。

合理的に動くことは動物にもできる。欲望に任せて動くことは動物にもできる。

だから奴らは目指した先まで一直線に走る。腹が減ったらまず飯を食う。

しかし感情を優先することは動物はまずない。

悲しいから飯を食わないなんてことはない。

恨みを晴らすためなら死んでもいいなんて考えない。

そういうものを大事にすることが一番人間だと思うから、

感情を第一信条にしてきた。


それは自分がありたい自分であるためだ。


なのに、

感情に身を任せた結果がこれだ。

大事なもんをどっかに忘れてきちまってた。

許せないと思う気持ち、やりきれないと思う気持ちが、

「ありたい自分」をないがしろにしていた。


怒るのが悪いわけじゃない。

そんなはずはないんだ。

それが全ての原動力になるんだから。


許せねぇ。やりきれねぇ。

そのエネルギーを向かわせる先。

それを間違えたらいけない。

そこのバランスは難しい。

偏ったら、尖りすぎたら、結局パーになるんだって今回の一件でよくわかった。

しかし、やらんわけにはいかん。


どんなに愚かでもいい。

他人になに言われてもいい。

どんなに損したっていい。

俺がカッコイイと思う俺であれ。




まぁ、ちゅーても。


ハラワタニエクリカエリ放題ナパームなのには変わりはないから、

全っ然矛を収める気はないんだけども。

冷静に爆発しろ、ってことなんだ。たぶん。


ちょっと大事なところどついてくれた村上春樹に感謝せねばかもしれん。

…見た目ただのおっさんだからなんかやだな…

別にいっか。いいや。