「いちばんさいしょの算数2 わり算とひき算」を、小3&小1と一緒に読みました。


いちばんさいしょの算数2 ──わり算とひき算 (ちくまプリマー新書)


私は数学が苦手。演習はこなしましたが受験のために努力しただけで、学生時代に算数・数学を楽しめることはありませんでした。


この本で初めて、わり算を根本から理解できた気がします。



下差し以下、読書メモ



わり算とは、●の中に■はいくつ入っているか、を明らかにする計算。

例:6÷2なら、6の中に2はいくつ入っているか?


日本語では、足し算を(わ、まとまるの意)、引き算を(さ)、かけ算を(せき、積み重ねるの意)と呼びます。


それぞれ、計算のイメージ通りのわかりやすい名称ですね。


そして、わり算の日本語名称は(しょう)です。なぜわり算を商と呼ぶかというと、わり算は数がいくつ入っているかを明らかにする計算だから。商いのイメージなのね!


6÷2は、6の中に2が3つある。

2+2+2だから、答えは3。


6÷4なら、6の中に4は1つで2があまる。

4+2だから、答えは1あまり2。


小1でも理解できる、わかりやすい解説です。


読み聞かせ後、わり算の問題を子供たちに出題したら、先取り学習をしていない小1も小3と同じ反応速度で答えてましたキョロキョロ



楽天市場