週末の朝、日課のプリントに取り組まずにマンガを読む子供。


プリントはいつやるの〜←やりなさい、ではない。これ大事指差しと声をかけたら、


面倒くさいな〜〜と盛大なため息。

なんで休みの日に休めないんだよ、、とブツブツ。



聞き捨てならないぜ凝視



「ママは勉強してほしいなんて頼んでないよ?あなたが勉強して将来稼いで得をしても、ママには何の得にもならないし。それより、トイレ掃除したりお皿洗ってくれる方が嬉しいんですけど?」



淡々とお伝えしました。



わが子に限った話じゃないけど。


勉強してやってる、ってマインドの子は、絶対に伸びない。


勉強してるからエライとか、ないからな?!



あなたが勉強だけしていられるのは、親が働いて稼いで、さらに家事を全てしてくれているからです。


学ぶ権利を主張するなら、サポートは惜しまない。教育は将来、親が死んだ後にも、自分の身を守る武器になるからね。


あなたが死ぬまで暮らせるだけの財産は、うちにはないよ。だから、自分で好きなことで稼いで食えるようになるために、教育には時間とお金を惜しまない。


でも、義務教育以上の勉強をしたくないというなら、しなくていい。家族の一員として、お手伝いの時間を増やそう。




私の子供時代は親が共働きで帰りも遅く、洗濯、料理、皿洗いすべて兄弟で分担してました。都内だといつの時代よ?!ってビックリされるかもだけど、地方では今も一定数いるんじゃないかな。

中学生のヤングケアラーの割合は、17人に1人と高いし。


勉強だけに専念できる身分がどれだけ恵まれてることか、想像力をもってほしい。

ヤングケアラーとか関係ない、そんなヤバい家庭環境の家とはそもそも関わりないから。なんて切り捨てずに、どうしたらその問題が解決できるか、他人の痛みを知る人になってほしいです。

自分の成功しか興味ない人間だけで構成される社会なんて、成り立たないからね物申す

何のために学ぶのか?
「あんぱん」みたいになってきた。。
なぜ勉強しなきゃいけないの?
読み聞かせで、子供たちと一緒に考えながら読んでます。

 


朝日小学生新聞に連載されていたコラム集。

友達を作りたいあなたへ。やきもちやきのあなたへ。あたまが良くなりたいあなたへ。など、低学年の子供にも刺さる内容ばかり。

こちらも読み聞かせで、親子での話し合いに利用。
ある程度テクニックでカバーできるとはいえ、共感力のなさと読解力のなさは比例関係じゃない?