2012年4月1日。
天気は、やや曇り。
徳島県鳴門市にある。
第1番札所 霊山寺をスタートした。
天平年間(729~749)に、聖武天皇の勅願により行基が開基したという霊山寺は「一番さん」と呼ばれている。
このお寺から、右回りに88ヵ所を巡る遍路道がつくられていて、その歴史は1170余年にも及ぶ。
この日は、日曜日だったこともあり
たくさんの人たちが、ごった返していた。
大体の人が、白装束を身にまとい
全ての始まりの寺でお参りをしていた。
しかし、オレンジを身にまとっていた僕に。かなりの視線が注がれていたのはいうまでもない…。
付き添いで来ていただいていた、
学校の同級生大西さんが、スタート直後にこう言った。
「スタートしましたね…。もう手を貸すことは出来ないよ。頑張ってね。」
この言葉を聞いた瞬間。
不安が倍増し、ワクワク感が数倍増していった。
これから、どんな旅になっていくんだろうか…。
おもしろい出会いがあるのかな?
慣れない手つきで、お線香に火をつけ
お経を読む。
お寺の作法を実践していたが、そんなことを考えていた。
同行二人(どうぎょうににん)
一人で歩いていても、お大師さんが側についてくれているよ。
全ての作法を終え。
1番札所霊山寺を後にする。
「さぁ~あと87個か。」
そんなことを思って
2番札所 極楽寺へと歩みを進めた…。






