「誰に似てるって言われる?」
え、なに?
加瀬部「昔の工藤新一って今に比べるとアゴが長いの!」
これはもう人とコミニュケーションを取る上で、必ずと言って良い程話題にあがるコンテンツだ。
僕は、よく似ていると言われる二人がいる。
言わずとしれた夜行性の人気者
『キングオブおもちゃ』ウッディー
世界各地を放浪するお尋ね者
『Mr.探さないでください』ウォーリー
悪い気はしない。
悪い気はしないが、気付いた。
この二人の共通点
『細長い』
ということだ。
そして何より、
『アゴが長い』
確かに僕も細長い。
そして何よりアゴも長い。
ただ、差し当たってイジるほどでもない長さ。
芸人としてはこれがかえって致命傷。
商品化もされず、ただただコンプレックスとして存在することのみを許されたそのアゴに未来はない。
今までこの二人に似ていると言われることに少し不満を抱いている自分がいた。
『なりたい自分』と『現実の自分』の狭間で揺れ動く。
『やりたいこと』と『できること』は違うと突きつけられているようだ。
そんな折に、願っても無いチャンスが訪れる。
『名探偵コナン』好きを豪語する後輩の『オッパショ石』蒲谷が口を開く。
蒲谷「大西さんて、昔の工藤新一に似てません?!」
新しい見解
『昔の工藤新一』
ピンと来ないが嬉しい。
工藤新一といえば、『NAVERまとめ』でもイケメンだと世間を賑わしている名探偵じゃないか!
これからは人に聞かれたら、こう答えよう!
遂に呪縛から解き放たれた!
ありがとう蒲谷!
さようならウッディー!
また会う日までウォーリー!
そしてそれから数日が経ち。
誰からも聞かれる機会がなかったので、
ネタ合わせの際、相方にこちらから言ってみた。
大西「俺ってさ、昔の工藤新一に似てない?」
加瀬部「あ!確かに!」
キタ。
誇らしい。
自然と背筋も伸びる。
相方は無類の『名探偵コナン』好き。
だからこそすぐピンと来たようだ。
その彼が言うのだから間違いない。
加瀬部「似てるよ!」
大西「ありがとう!」
加瀬部「昔の工藤新一って、今の工藤新一の絵のタッチに比べてアゴが長いんだよね!」
え?
え、なに?
加瀬部「昔の工藤新一って今に比べるとアゴが長いの!」
比べてみた。
今の工藤新一
昔の工藤新一
長っ。
あいつまさかイジってきてたのか?
聞いてみた。
絶対そうだろ











