去る2月に、同門の後輩が主宰するviolin教室の演奏会で、ソロの舞台に立った。
60年振りだった。
ショパンのピアノ曲をviolin用に編曲された「ノックターン20番嬰ハ短調」。
正直云って、技量不足で有る。
諏訪内晶子さんのリサイタルを聴きに行った際、アンコールで弾いた曲だった。
聴いた数日後、さっそく楽譜を買った。
おっ、意外と弾けるではないか❗️
10月頃に声がかかり、この曲で舞台に立つ事に決めた。
曲の中盤、カデンツァから始まる後半部分だが、ハイポジションで左指の押さえが甘く、弓の押さえが甘い為、音がかすれてしまう。
演奏会には、何とか間に合ったものの、全く納得の出来ないまま舞台に立った。
聴きに来てくれた友人によると、結構褒めてくれた。
が、撮ってくれた録画を聴くと、1番ハイポジション部分、指板の一番端迄ポジションが上がる。
決して難しい旋律では無く、音階練習の様なものだが、左指や先弓の抑えが甘い。
演奏会後も、時々その部分の稽古をしているが、最近やっと納得出来るような音が出るように成った。
さて、来年はどんな曲にするかな…?
盆頃には決めて、練習始めたいなぁ。
歳が明ければ、合奏曲の練習に時間を費やしたいからだ。
violinが楽しい。