1年生部員で、大太鼓をやってた者が、トロンボーンをやりたいと、顧問の先生に懇願し、トロンボーンに変わった。
同様に、小太鼓をやってた女子が、クラリネットをやりたいと、変わっていった。
2人とも、変われ無ければ辞めるとゴネたそうだ。
新人が入部する迄の、代替要員として、低音楽器を受け持ってる、我々3名が、打楽器の練習をさせられ、入れ替わり立ち替わり、大太鼓や小太鼓を担当した。
その為、自分の楽器の練習時間を割かなければならない。
あの2人を組み入れ無ければ成らない程、トロンボーンもクラリネットも、今の総数からすれば、人数不足では無い。
まぁ、将来を見据えての事かも知れない。
しかし、彼らの我儘の為、なぜ僕ら低音部門の者が、やりたくも無い、打楽器をやらないといけないのか…。
チョッと、やる気を削がれてしまった。