皆さんは

"紙魚"という虫を知っていますか?


と書いて"しみ"と読みます目


画像は苦手な方もいるかもしれないと思って
載せるのをやめました

知らない方は調べてみてください(汗)






私が初めて紙魚と出逢ったのは

2年前、まだ結婚していた頃…キョロキョロ


結婚相手が大事に大事に保管していた

靴を入れている箱から数匹の

クネクネと動く何かが出てきて…


ギャーーー!!!!

と叫んでしまった覚えがあります脳みそ

結婚相手には、

うるさいと怒られて

泣く泣く自らの手で

滅した思い出があります(笑)






見た目は

体長1センチくらいの銀色のフナムシのようで

フナムシより体の幅は細く

体の表面が鱗のようなもので

覆われています



名前にもある通り主食は紙

本の装丁、掛け軸や障子の糊を

基本的には食べるそうなのですが

調べたところによると

髪の毛も食べるみたいなので

タンパク源を求めているのかな?

繊維害虫みたいだなぁ笑い泣きもやもや


それから動き方が特徴的で

魚のように体をくねらせて動くんですびっくり


だからを食べると書くんですね!

英名では

銀色の見た目と魚のような動きから

「silver fish」と呼ばれています


なんかカッコイイな…えーもやもや


他にも

銀色の鱗のようなものが

キラキラ光るという見た目から

雲母虫(きららむし)

箔虫(はくむし)

などとも呼ばれているそうですびっくり

かっこいいじゃないか!




紙魚は

ゴキブリよりも前から生存しているらしく

とても原始的な虫とのことで

源氏物語など俳句にも登場する虫だそうです

寿命も虫にしては長いそうで

姿形を変えずに地味に生きてきたのかなぁ

と思いますね…びっくり



それから見た目と動きが気持ち悪いだけで

人畜無害という特徴もあります


なんというか…本当に人畜無害なのかい?

動きが気持ち悪い時点で

私にとっては無害じゃないのですが…(笑)



そして

湿気のあるところを好む夜行性なので

夜中に部屋やトイレの照明をつけて

出会すということも多いとのこと…



まさに…昨日の私ですね!!

夜中にトイレに入ったら

ぼやぼやの視界の隅に何かが動いていて


ボーッと

「ホコリが動いてる…」と思っていて(笑)

動いているホコリを見ていたら

だんだん視界が慣れてきたところで






?!?



…気付きました

それはホコリではなく

紛れもない紙魚!!!



数年ぶりに出会す紙魚…

相変わらず気持ち悪いな!(笑)


と思いながら

あっという間に滅してしまいました

トイレに流してサヨナラ手


もう驚いて叫んでいた頃の私とは違うのだ



ちなみに紙魚は

わずかな水でも溺れ死んでしまうらしい


ちょっと、ごめんね、と思った

昨日の深夜でした




程よく不快感を残してくる紙魚

皆さんもこれからよく見かけるように

なるかもしれませんね…


ゆめみる宝石



おわり