4月2日は、かつて私たちの財布の中で重鎮のようなオーラを放っていた「岩倉具視の500円札」が1951年にデビューした日です。
今や「お釣りでジャラジャラ来るもの」というイメージの500円ですが、当時は折り目正しくお札として流通していたと思うと、なんだか出世したのか隠居したのか不思議な気分になります。
また、日本の情報網を支えてきた『週刊朝日』と『サンデー毎日』が1922年に揃って創刊された「週刊誌の日」でもあります。宿命のライバルが同じ日に産声を上げるという、ドラマチックな幕開けだったわけです。さらに、あのお馴染みのテレビアニメ『ドラえもん』が放送を開始したのも1979年のこの日。新しい環境にドキドキする4月の始まりに、四次元ポケットという夢が届けられたのは、当時の子供たちにとって最高の手土産だったに違いありません。
世界的にはアンデルセンの誕生日にちなんだ「国際子どもの本の日」でもあり、ページをめくるワクワクが詰まった日でもあります。年度始めの慌ただしさで、お札が小銭に見えるほど忙しいかもしれませんが、たまには物語の世界に逃避してみるのも悪くないかもしれませんね。
