毎年、ゴールデンウィーク直前にふと外の世界が春に変わっていることに気付く感じ。
現実を生きてないんだな~と。
毎年それからあわてて衣替えをしたりコタツをしまったりして、また出遅れたなと毎年思うけど、今年はホントに春が早かった。
毎年そんな具合のわたしですら、今年は4月になって早々、春ですね~って。
一足早く衣替え第一弾を終わらせて、鞄を春夏物にかえる作業を終わらせたのだから余程なのかな。
寒の戻りっぽいものは多少あって、やっぱりコタツ布団実家にもっていくのちょっと早かったな~とか思ったりもしたが…
どうも、ちぼです。
まさかGWにこんなコロナ第4波的なものがきて、それでもみんなが外出して、3日間突風とか雨とか雷とか変な天気になるとは思ってなかった(^_^;)
天候だけでなく、春からはなぜか地獄の季節。
毎年良いことがあったことがないっす😅
そう思うから余計なのだろうけど、秋までは毎年我慢の季節だと思っている。
季節の変わり目のせいなのか、他になにか原因があるのかわからないけど、3月は少し体調を崩してしまい。
今は特に節約しないといけない時期なのについついあらゆる美容液を買っ漁ってしまっている自分を戒めているくらいで、
去年のように辛いことが毎日起こっていたり、地獄に向かって出勤している感覚でいるわけでも、8時間正の字を書いて「耐える」と書いてカウントダウンしているわけでもないのだけど。
昼間から辛いこともないのに涙がポロポロ出たり、からだがだるくて動けなかったり、夜中に何度も目が覚めたり、どうしたものかと。
そうしたらついついスマホで
長生きしたくない人はどれくらい世の中にいるんだろうと検索してしまう自分がいて。
驚いたのは
「長生きし」
までGoogleセンセーへのご質問欄に入力したらすぐに
「長生きしたくない」
とトップに表示されたこと。
「長生きしたい」
じゃないんだ、と。
自分以外の人たちの大多数は、
「長生きしたい」
人たちだとばかり思っていたから。
おじいちゃん、おばあちゃん、長生きしてね
って言うじゃないですか。
そう言ってる本人が
「長生きしたくないな」
って思ってるってこと?
どうやって生きるかは決められてもどうやって死ぬかが決められないのはわかってる。
みんなどうして長生きしたくないんでしょうか。
ちょっと前まで、定年後は夫婦で旅行とかして、ちょっとした趣味に時間を割いたりして、楽しくゆったりした余生を送れたらいいね、なんて普通に言ってたもんですが。
今、現実的に考えて、
定年て、70過ぎまで働かされて、それでもギリギリで、親の介護、自分も老体にムチうって、外ではウザがられながら、家ではあれもこれもやることばっかりで、やってもやっても終わらない家事と、食料品は値上がりして、年金は減って、なんでもかんでもネットでやれとか、電話なんかしてもつながらないし、誰かに聞きたくても誰も教えてくれなくて。
教えてほしけりゃ金よこせって、結局騙されて、もう余生に希望あるのかな~って。
何をよすがに生きていったらいいのかなって。
歳をとれば、味覚も衰えて、足も衰えて、旅行に行ったって疲れるばっかりで楽しくないし、そもそも、こんなお金あるなら、もっと他に使えたんじゃないのとか考えたら更に楽しくないし。
私は間違いなく、10年後の自分には生きてる価値ないと思う。
(今もと言われたら何も言い返せないけど)
誰にも求められない人は、長生きするなって、自分に思ってしまう。
誰にも求められていないと、判断するのは自分だし。
これだけ色々進化しても、終わりを自分で決められない。
若い人の方が
「長生きしたくない」
って思っている。
私なんかより、夢も希望もあるはずの人たちが。
長生きしたいと思える世の中では確かにないと思いますが、近い未来を楽しみに生きられる毎日だといいなって思います。
今は明日もわからない状態なので。
感染対策しながらなら、旅行に行ってもいいかな~って言う人たちを止められないのは、皆が少しでも近い未来に楽しみがないと生きられない証拠なのかなと思います。
わたしはもう無理だけれど・・・
若い人たちには、
「長生きしたい」
と思ってもらえる社会になるといいな、と思いました。