久々に続くな~。
これまでの経緯は↓
お金の貸し借りってホントするもんじゃないですよ。
勿論、人生何があるかわからないので、本当に困ったときに誰かに助けてもらうというのも選択肢として必要…
その『誰か』っていうのも、困ったときに助けてもらえるように人間関係をきちんと築いておくことが大事だと思うし。
それは別に毎日連絡をしろってわけではなくて。
きちんと義理を果たした状態というか。
例えばプレゼントをいただいたらお返しするとか、前回ご馳走になったから今回はせめてこれくらいはさせてね、とか、前に困ったとき助けてもらったから、良かったらこれ受け取ってとか、体調悪そうだったけどその後大丈夫?って連絡するとか。
困ったときだけ連絡するみたいなことをしていると、自分でも何やってるんだろ~…って思うはずなんですよ。
親兄弟ですら日々の努力が必要だと思うのに。
(便りがないのが元気な証拠…的なことも含め)
結局、次の日かその次の日かにすぐお金は手数料込みで戻ってきたんで、私の脅しは効いた(あと本人も色々嘘はありながらなんとか工面できたんでしょう)のだろうと思います。(手数料くらい払えやって言ったからね)
1週間後くらいに一度、夜中にもうウトウトと眠りについていたら電話があって、寝ぼけていてどういう要件だったか忘れたけどたぶん「ありがとう」的なお話しだったと思うのだけど…
寝ぼけついでにキッチリ
「もう会わないかもしれないような人間に連絡するたびに金貸してとかいうヤツの気がしれない」
「とりあえず二度と私に金の話してくるな」
とお伝えしたのは覚えています。
嘘も方便とかいいますけど、ちょっと私には信じるには足りない嘘だったので「私に嘘つくならもう少し修行してから来い」的なこともお伝えしたと思います(笑)
で。
それで終わると思ったらこのアホオトコ。
そこからまた1年以上経ったある日。
(コイツだいたい1年くらい経ったら色々忘れるのかな?www)
コロナの緊急事態宣言が出ている中、またもや連絡してきましたよ。仕事中に。
昼間に電話してきて、その日は在宅勤務の合間の出勤日だったので職場で電話に出たんですが、
「仕事中ならまた改めるから!」
と、ヤケに殊勝な態度を見せてきたので何かと思ったんです。
(そもそもほとんど連絡をしてくることがないので、また何かしら金の話でもしてくるのかな、前回あれだけ言っても?まさかね~なんて心の中で思っていましたが)
今度の金は何の為の金だと思いますか?(笑)←カネの話は決定w
その夜、わたしも色々用事があったので、そういうのが全部終わったら電話受けてもいいけど、とお伝えしたらこちらの用事が終わった頃に連絡してきたので電話に出ました。
以下その概要。
「コロナの影響で、海外の学会がバーチャル開催(?)になった。どうしてもその学会に出てみたいが、会費はクレジットカードの支払いしか受け付けないらしい。自分はデビットカードしか持っていないので、代わりにカードを切ってもらえないか?」
アホですか?
あのね、タダでさえ海外の得体のしれないもの(きちんとした組織なのかもしれないけど、私にとっては得体のしれないものです)に、ホイホイ喜んでカード切らせてやる人間がどこにいるっていうの?
しかも、申し込みしている人間と全く別の名義のカードなんてOKされるわけないじゃんよ。
バカなのかな?(正面からお話しするのもバカバカしくなってきた)
本当は呆れて言葉もない感じでしたが、優しい私は(←!?)
「申し訳ないけど前回お金の話は勘弁してとお伝えしたはずだし、そもそもそんなのどう考えても無理だし、まず私以外に他に頼む人が誰か居るでしょうよ」
ってきちんと言いました。
で、きちんとこれがどれだけ非常識な依頼か?ということとか、クレジットカード番号を他人に伝えるようなバカは居ないという基本的な話から、本人名義以外のカードなんて通らないと思うし、そんなことを考えること自体が狂気の沙汰であるということを懇切丁寧に教えてあげました。
(ていうかもうクレイジーすぎてどこから説明したらいいのか)
とにかく数回
あ・り・え・ま・せ・ん
と言いました。
どこまで話してもコイツには無理だとは思いつつ、とにかく腹が立つやら呆れるやら。
でも半分、頭のおかしいこの知り合い以下のオジサンについてなかなか居ない人種なもんでネタ的に面白いとも思ったのは事実で
このおかしな状況を若干楽しんでしまいましたよ。
もちろんカードの話はもう終了したので、自分の家族でなくてよかった~と、他人だからこそ第3者的に。
コイツはどこまで自分が非常識で世間知らずでアホなのかを自覚してるのか…底なしやな…
とか思いつつ。
でもなかなかどうして、コイツは本当に奇人変人でした。
以下つづく。
(引っ張るな~…)