陰謀論を信じてしまう人とは | みたこと、聴いたこと、思ったこと等の 独り言。時々ですます調。 ブロックはご自由にどうぞ。

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創価学会は、元々は末法の御本仏日蓮大聖人の在家の信者の団体でした。
平成3年に日蓮正宗から教義逸脱等により破門され、今では 仏教的・平和主義的・人道主義的等の雰囲気を持つ 政治的な営利団体へと変貌しました。
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私がまだ創価学会員だった頃、Facebookの  創価系コミュニティで コロナウイルスやワクチンに関する陰謀論を主張する高齢男性が数人あり、極端な書き込みが目立っていた。


或いは自民党の支持者の影響なのか 差別発言を繰り返す人達もあった。


当時は 「なぜこんな事 、この人達は 信じている のだろう?」  「いつの間に 壮年部はおかしくなったのか?」  「うちで購読しなくなった 聖教新聞にでも載っているのだろうか?」 と不思議に思っていた。



さて、今や【陰謀論者】は 一種の病名に なりつつある。


陰謀論を信じてしまう人の性格


アトランタの研究チーム等による 特徴的と思われる性格特性


①「インジャスティス・コレクター」

(自分が不当に扱われたと思う経験を繰り返し数え上げる人)

②「パーソナリティ障害」(精神の病気)

③「サイコティシズム」(病的思考)

(奇妙な信念、魔術的思考、妄想的思考)


人間社会が始まった頃の、コミュニティが脆弱だった時代では、策略や陰謀などは 警戒すべき 生死にかかわる問題だったという。本能的な恐怖なのだろうか。


人は 強い怒りや不安を軽減するために、陰謀論という馬鹿げたストーリーを受け入れることが多いという。


心が乱れている時には、情報源を十分に吟味することなく鵜呑みにして、記事や見出しなどを他人に転送してしまい 結果として陰謀論が拡散する。


傾向としては  不安を感じやすく、生活環境等に不満を持っていて 複数の困難を抱え 心身が不健康な人が  陰謀論に接すると 答えを見つけたような気になってしまい、これらを頑迷に信じて、拡散したり これらへの反論に対して強い攻撃性を示すという。


一時的には 不満や怒り、不安の矛先が 正体不明の【陰謀組織】に向けられることによって 緩和されたように感じるが、実在しない相手と闘うことは 自分自身だけでなく家族や 周囲の人々までも苦しめる事となる。


創価学会では  破門になった経緯を隠蔽し、根拠のない宗門批判を会員に信じ込ませて 正しい仏法を護っている僧俗を憎ませている。


意図的に流布された一種の【陰謀論】である。


悪夢の中に居場所を求める夢遊病者のように思えて 痛々しい。